綾部動物病院

宮崎市の動物病院です。子犬の飼い方指導・犬の保育園・犬のお泊り強化保育・犬のしつけ教室・トリミング・ペットホテルも行っております。お気軽にお越しください。

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2012年10月 投稿記事一覧

皮膚のトラブル パート2 (ホルモン異常によるもの)

朝・夕が過ごしやすくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?夏や梅雨の時期に多い皮膚病。前回は外部寄生虫編でしたが、本日はホルモンバランスの異常による皮膚病を簡単にご紹介します。さまざまなホルモンによる病気はありますが、ここではもっとも知られている病気をご紹介します。



ホルモンときくと皆さまは何を思い浮かべますか?私たち人は、さまざまなホルモンにより体のバランスをとっています。犬や猫にもホルモンはあり、過剰に出すぎたり、また反対にホルモンの分泌量が少ない場合、皮膚に病変が出てきたりします。



<少ない>



甲状腺ホルモン低下症



原因:甲状腺のホルモンが低下することによるものです。ホルモン低下の原因としては、先天的、またな何らかの原因で甲状腺の委縮や甲状腺炎によるホルモンの分泌量の減少、リンパ球が甲状腺を破壊する異常のためと言われています。



症状:皮膚に現れる左症状としては右対称の脱毛(とくに鼻、鼻梁、体幹)や色素沈着を引き起こします。痒みはあまりありません。元気や食欲がおち、心拍数、体温が通常より下がります。



診断:血液検査によるホルモン測定が必要になります。



治療;甲状腺ホルモン製剤の内服により、ホルモン量を摂取していただく。



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副腎皮質機能低下症(アジソン病)



原因:副腎皮質ホルモンの分泌低下によるもので、その原因は、原発性と続発性に分かれます。続発性には下垂体疾患、視床下部疾患、ステロイド中止後(医原性)に生じるによるものなどがあります。

この中の慢性 副腎機能低下症(源発性)がアジソン病と呼ばれ、副腎皮質からのステロイド分泌が慢性的に低下した状態で、両側副腎皮質の少なくとも90%以上の破壊により発症します。病因は、[1}原発性 [2]感染性、[3]ガンの副腎転移、などが主であり、まれに 先天性のものがあります。



症状:全身症状としては、倦怠感 、脱力感、筋力低下、体重減少、食欲不振、低血圧、低血糖、 (無気力、不安、性格変化)、皮膚の異常としては色素沈着(皮膚、粘膜、爪、舌、口腔粘膜など)、体毛脱落(女性)などがあります。



診断:血液検査を行い診断します。



治療:ホルモン剤の投与になります。



<過剰>



副腎皮質機能亢進症



原因:副腎皮質のホルモンの異常分泌によるものです。自然発症と医原性のものがあり、自然発症に関しては、下垂体や副腎の腫瘍など、医原性の場合はステロイド剤の過剰投与があげられます。



症状:皮膚に現れる症状としては、左右対称性の脱毛、石灰沈着、色素沈着 全身状態としては多飲・多尿 や多食、腹部膨満(全体的に膨れているように見えます。また皮膚が少し薄く見えることもあります。)



診断;症状やホルモン量の測定を行います。



治療:腫瘍などの際は、抗がん剤を投与したりします。また副腎皮質のホルモンの産生阻害剤の投与を行います。



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エストロジェン過剰症



原因:エストロジェンとは女性ホルモンの一種です。このエストロジェンが過剰に分泌することにより、起こります。異常分泌の原因としては、女性ホルモンの産生臓器の腫瘍などが考えられます。



症状;女の子の場合の症状は、外因部や乳房の腫脹や生理不順 男の子の場合は左右対称性脱毛、精巣腫瘍、乳房の腫脹などです。



原因:腫瘍性の場合は、腫瘍の摘出などです。



そのほかにもホルモンにおける病気はございます。皮膚病もさまざまな原因で起こります。全身のチェックを行い、早期に発見することにより、その他の病気の発見にもつながります。毎日のふれあいを兼ねて、体全身をチェックしてあげましょう。

犬のしつけ 日中保育~ちょっぴり早いハロウィン撮影☆パート1~

今月も残り2か月!! 10月はハロウィンの季節ですね!



先発ワンコ軍団の撮影を行いました。



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ルパン君   ・   そらちゃん



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ランス君   ・   ももちゃん



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メル君   ・  あんず君



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リヒト君  ・  マロンちゃん



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ブル君  ・  チャロ君



ブル君は今月からの新しい保育園のお友達です。



カチューシャ・マント・飾り物・台の上・・・



様々な物が初めての体験です。終始緊張のあまり



震えていましたが、無事撮影を行う事ができました!



いろんな事に慣らすのも社会化のひとつですね。

犬のしつけ 日中保育  ~ 神宮本院 ~

☆かりん&マロン Wコーギーズの様子☆



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元気いっぱいコーギーズ!



元気いっぱい派手に遊んでいます!



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走るかりんちゃん・・・。 スイッチが入り猛ダッシュ!!!



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マロンちゃんはお疲れの様子・・・。



クレートの中で一休み♪



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しかし、まだまだ元気なかりんちゃん・・・。



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次はチャロ君と遊んでいまーす!泥んこに汚れた後は



体をタオルで拭きました。



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小型犬チームも仲良く遊べました♪♪



☆病院外のお散歩の様子です☆



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お散歩の前には排泄を済ませて行きましょう!



ドアの前ではオスワリ・マテ 急に飛び出しませんよ!



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赤信号の時も座って待てるよ!



交通量の多さにビックリしていたパールちゃん



でしたが横断歩道は落ち着いて歩けました(^^)



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チャロ君 ジェントルリーダーにずいぶん慣れて来ました。



大型の車に最初はビックリしていましたが、ずいぶんと慣れて



来たのかスタッフの声掛けに振り向ける余裕が出て来ました。



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背後を走る車が気になります!



人が立ち止まったら・・・オスワリ・アイコンタクト!



ダンスちゃん上手だね☆



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向こう側からやって来るのは・・・リヒト君とリュウ太君!



すれ違ったワンちゃんに反応する事なく落ち着いている



事ができましたね!



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ちょっぴり不安そうなルパン君でしたが仲良しの



そらちゃんと一緒だった為か頑張って歩く事ができ



ました!



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元気いっぱいチョコちゃん・あゆちゃん!!



ニコニコ笑顔で楽しいお散歩となりました(^^)



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初めての階段だったのか、恐る恐るだったマロン君。



スタッフからの呼びかけに振り向いてくれました。



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11才のロンロン君まだまだ元気です!



余裕の笑顔が見られます。

トリミングに来てくれた子たち&お知らせ♪ IN神宮本院

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最初のお友達は、ラムちゃんです。(T・プードル)



ラムちゃんは、初めのころは、落ち着きがあまりなかったのですが、



今では、お顔カットも落ち着いてじっと頑張ってくれます。



お姉さんになってきたんだね。



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次は、ルパンちゃんです。(T・プードル)



ルパンちゃんは、体もお顔もモコモコカットです。



とても、おりこうさんです。



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次のお友達たちは、まぁゃちゃん(ヨ―クシャ)、



コパンちゃん(M,ダックス)です。



まぁゃちゃんは、体をロングにするため今伸ばしています。



コパンちゃんは、すっきりカットです。



まぁゃちゃんも、コパンちゃんも最後まで



頑張ってくれるので助かっています。



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次のお友達たちは、ロ―リ―ちゃん(T,プ―ドル)、



ジョリィちゃん(M,ダックス)です。



ロ―リ―ちゃんは、珍しいブラックタンです。



体は、スッキリカットにしています。



ジョリィちゃんもすっきりカットです。



最近ジョリィちゃんは、ダイエットに成功してウエストができました。



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次のお友達は、チャッピ―ちゃんです。(パピヨン)



チャッピ―ちゃんは、カットコ―スでした。



最後までおりこうさんにしていました。



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最後のお友達たちは、メイちゃん(左)、メルちゃん(右)(チワワ)



メイちゃん、メルちゃんは、セットコ―スをしました。



メイちゃんは、トリミング中は、固まって動けないです。



メルちゃんは、おりこうさんにじっとしています。



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~トリミングからのお知らせ~



12月の予約は大変込み合いますので、早めの予約をお願いたします。



たくさんのお友達の来店を心よりお待ちしております。

犬のしつけ 10月のレッスン変更のお知らせ

10月28日(日曜日)10:00~12:00



無料レッスンとお知らせしておりましたが、住吉小学校の動物介在教育授業のため



10月21日(日曜日)10:00~12:00に変更致しました。



大変ご迷惑をお掛けいたし申し訳けございません。



場所等につきましては後日ご連絡いたします。

お薬の飲ませ方

いつの間にか暑い夏が終わり、日に日に寒くなってきていますね。



ワンちゃん・ネコちゃんもですが、飼い主の皆さんも健康管理にはお気をつけくださいね!!



ところで、「愛犬・愛猫に薬を飲ませた事がある」という方は、たくさんいらっしゃると思います。



飼い主様から良く聞くお話で、



『薬を与えても、ペッとだしてしまったり・・・』



『スポイドで与えようとすると、噛んでしまったり・・・』



と、飲ませるのが大変だということをよく聞きます。



中には、喜んで薬を飲んでくれる子もいるようですが、みんながそういう風にはいかないですよね。



なので、今回は薬の投与例をいくつかご紹介したいと思います。



①お口の奥までお薬を入れる



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⇒この方法は、愛犬・愛猫のお口が触れることが出来る方にしかできません。



無理にしてしまうと、手をかまれてしまったりすることもありますので注意が必要です。



②フードに混ぜて与える



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⇒みなさんも1度はしたことがある方法ではないでしょうか??フードを良く食べてくれる子であれば、薬のことは気にならず一緒に食べてくれますが、中には薬が入っていることに気づいて、薬だけが残ったり、口に入れた後に吐きだす子もいるので『きちんと薬を飲んだか』確認をする必要があります。



③美味しいものに包んであげる



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⇒お薬が見えないようにして包んであげると、そのままパクっと食べてくれる子が多いようです。しかし、食欲がなかったり警戒して美味しいものでも食べない場合があります。また、美味しいものをあげすぎによるカロリーオーバーでお腹を壊したりしないように注意してください。



最後にお薬の投与に関して1つお願いがあります。



お薬の種類によっては、長期的に投薬しなくてはいけないものや急にやめてしまうと効果がなくなってしまうもなどがありますので、処方された回数や日数を守って投与をお願いします。

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※ 全院で、夜間診療は行っておりません。