ワンちゃんを迎えたら・・・ パート1
紅葉がきれいですね。皆様もこの季節を満喫されていますか。 さて、最近当院にもパピーちゃんがご来院されることが多くなりました。新しい家族を迎え、うれしくもあり、喜び・楽しい毎日だとは思います。喜びや楽しみも多い半面不安や心配も多いことでしょう。そこで、今回は子犬さんについて考えてみましょう。
パピーちゃんをご自宅に迎えるとさまざまなことをしていただく必要が出ています。パピーちゃんに必要なものを準備していただいたり、かかりつけの病院を見つけていただいたり、病気にかからないように予防ワクチンなどを行ったりと子犬さんのいうちはとても忙しいと毎日だとは思います。すくすく成長していく子犬さんを見ているととても楽しい毎日だとは思います。ここでは、子犬さんを迎えるために必要な準備物の事について
(準備物)
・フード:人もワンちゃん、ネコちゃんも食べ物は生活の基本です。きちんとしたフードをあげ、成長をサポートしましょう。選んでいただく基準としては・・・①子犬用 ②総合栄養食 ③水とそのフードだけで十分栄養バランスがよく、そのほかのものは加える必要がないもの。) ④無着色・合成添加物不使用 まる1ヵ月で食べれる容量 のものでえらんでいただけるとよいと思います。
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・食器:食器にはステンレス製、陶器製、プラスチック製の種類があります。ワンちゃんもネコちゃんもさまざまな食器で食べれるようなっておくことが大切です。ステンレス製のものは、食べる際に食器に自分の姿が映ったりして食べれない子もいます。ペットホテルや病院などは主にステンレス製のものを使用しているところが多いと聞きます。
・ペットシーツ(ワンちゃん):ペットシーツにも種類も多いですが、大きさもさまざまです。トイレのしつけでもありますが、最初から小さいペットシーツにはできないものですので、大きいものを準備していただくか、または小さいペットシーツをつなげるかで対応していただくといいと思います。またペットシーツは置いておくとわんちゃんが遊びだし、ビリビリに破いてしまう場合もあります。トイレは最初にワンちゃんを迎えたら困られる方も多くいらっしゃることと思います、何かございましたらご相談ください。
・サークル:留守番が多い子やトイレに使うことが出てきます。お部屋の中を子犬ちゃん一人にさせておくと、いたずらや誤飲など様々なことがおこる危険性があります。トイレが上手にできれば、サークルの中にいれてお留守番をしてもらうものいいでしょう。サークルもメリットもあれば危険面もあります。メリットは行動の制限ができたり、誤飲などの危険から守ることができます。危険な面は柵の間に脚が挟まったり、屋根がないものだと飛び出したりします。またサークルのほかにクレートもあります。クレートの場合はせまいので、トイレのしつけまたは子犬ちゃんの場合はトイレの我慢ができないため体に排せつ物が付きます。メリットの面と危険性の面で考慮していただけるといいと思います。
・首輪:子犬はどんどん成長します。首輪やリードは子犬の時のものは大人になると使えなくなりますが、首輪やリードをつける練習は必要です。小さい時からつけてない場合、首輪やリードをつけると怖がり動かなくなる場合もあります。小さい時から、首輪やリード、洋服やバンダナ、靴下や靴など様々なものに慣れる練習も必要です。
・おもちゃ:子犬の時期はよく食べ、よく遊び、よく寝ます。遊びに際にはおもちゃが必要となりますが、おもちゃにも種類がたくさんあります。柔らかいの布製の物や弾力があるゴム製のもの、またはとてもかたいボールなど様々です。子犬ちゃんの年齢や大きさなどを考慮して購入していただく必要があります。おもちゃで気をつけていただきたいのが、誤飲です。どのおもちゃにしても破いたり、壊したりして飲みこんでしまう危険性があります。おもちゃを与えるときは、必ず飼い主様がみている時にしてください。
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*寒い季節にむかいます。とくに小型犬は寒がる子も多いので、毛布や暖房などワンちゃん、ネコちゃんの様子を見ながら調節してあげて下さい。
・お手入れ:人と違いワンちゃんは自分でお風呂に入ったり、爪を切ったり、耳掃除をしたりとグルーミングできません。飼い主様のお手入れは必要になります。またはペットサロンに頼まれる方も多いと思います。おうちで必ずブラッシングはできるようになっておきましょう。換毛期の時期や、長毛種で毛玉ができやすい子などは、定期的にブラッシングの必要があります。毛玉ができた時や、換毛期の時だけなど、集中的にすると嫌いになるケースもあります。日ごろからのお手入れが必要になります。
子犬さん、子猫ちゃんの時期は、体の成長も精神的な成長にも大切な時期です。きちんとした食事を上げ、運動もおこない(予防が済んでいたら)体のサポートしましょう。それとともに社会化が重要な時期でもありますので、さまざまないい経験をさせましょう。何かございましたらお気軽にご相談ください。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。