お家の中は危険がいっぱい!?
ほとんどのワンちゃんや猫ちゃんが室内で飼育されることが
最近、多くなっています。
家の中であれば、交通事故やケンカによる怪我を防ぐことが出来るので
安心だと思われている方も多いと思います。
しかし、家の中でも気をつけなければいけないことはたくさんあります。
【ワンちゃんの場合】
・電気コード → かじって感電してしまう。
・アクセサリー → 誤って飲み込んでしまい、腸閉塞を起す可能性あります。
・ストッキング → おもちゃにして飲み込んでしまう可能性があります。
・ゴミ箱 → 焼き鳥の串やおでんの串、鶏の骨などを食べてしまう
可能があります。
・玄関 → 飛び出してしまい、交通事故にあうこともあります。
・洗剤、シャンプー → 体の調子を崩す原因になる可能性があります。
・観葉植物 → 食べると中毒を起こしてしまう植物もあるので気をつけましょう。
?↑ 便の中から発見された輪ゴムです。
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ワンちゃんは気になったものを、舐めたり、咬んだりして確かめます。
予防できる方法として・・・・
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①咬んで欲しくないものに、カバーをかける。(電気コードなど)
②飲み込みやすいものは、届かない場所に置いておく。
③行って欲しくない場所には、フェンスなどを取り付けて行けないようにする。
などが、考えられます。
ワンちゃんを1人にして出かける際は、サークルやクレートに入れて
お家の中を自由に歩かせないようにするのも予防につながります。
【ネコちゃんの場合】
・電気コード → コードにじゃれついているうちにかじって感電する
可能性があります。
・窓 → 小さな窓から外へ逃げ出してしまう可能性があります。
・キッチンの火 → コンロの火も危ないですが、熱湯や調理中の油などにも
注意が必要です。
・ゴミ箱 → 魚の骨や鶏の骨などを食べてしまう可能性があります。
・お風呂場 → 間違ってお風呂に落ちてしまい、おぼれてしまうこともあります。
・ベランダ → 転落してしまうと、骨折や内臓破裂などをおこして、
命に関わる可能性があります。
ワンちゃん同様に、ネコちゃんも気をつけなければならないことがあります。
特に、身軽なネコちゃんは、脱走や転落事故などに十分気をつけてあげましょう。
動物達は、『してはいけない!!』と注意をしても
なかなか覚えてくれません。
私達が色々なことに注意して、ワンちゃん、ネコちゃんを守って?あげましょう。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。