肥満について
?皆さんは時々、自分が食べてるおやつなどをワンちゃんにあげたり
していませんか?それが肥満につながる原因だとご存知でしょうか!
*例えば・・・
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?人が食べるクッキー1枚(60kcal)を
?5kgのワンちゃんが食べれば、人なら・・・
ハンバーガー1個(350kcal)を食べたことに!
●肥満とは?
自分の適正体重を15%以上超えると肥満と言われえます。
●肥満の原因は?
・食事の管理・おやつ
・運動不足
・高齢になってきたため
他にも、避妊・去勢をしたワンちゃんは太りやすい体質になってくるので
日々の生活週間に十分注意する必要があります。
*太りやすい犬種・・・
ダックスフンド、ゴールデン・レトリーバー、ビーグル、パグ、
ウェルシュ・コーギー、フレンチ・ブルドックなど
まだまだたくさんのワンちゃんがいます。
●肥満チェックの方法
分かりやすいのは見た目と体を触ってみることです。
【理想体重のワンちゃんの場合】
薄い脂肪に覆われて肋骨を少し触ることができます。
横から見れば腹部にへこみがあり、上から見れば腰に適度な
くびれがあります。
【削痩のワンちゃんの場合】
脂肪に覆われず肋骨が浮き出てゴツゴツと触ることができます。
横から見れば腹部のへこみは深く、上から見れば極端な砂時計
みたいな形をしています。
?【肥満のワンちゃんの場合】
厚い脂肪に覆われて肋骨を触ることは難しく
上から見れば腰にくびれはなく、背面は顕著に広がってる状態です。
●肥満は万病のもと!
肥満になると色々な病気にもなりやすくなります。
・循環器障害:肥満の体全体に血液を送るため、心臓に負担がかかります。
・皮膚疾患:皮膚の免疫力が低下し、皮膚疾患にかかりやすくなります。
・関節障害:重くなった体重により、関節に負担がかかります。
・糖尿病:糖尿病になる原因になる場合も糖尿病を悪化させる原因
となる場合もあります。
●ダイエット
体重が増えれば体重をおとすためダイエットをしていくことが
必要になってきます。しかし、無理なダイエットは体調を崩する恐れが
あるので、まずは獣医師と相談しながら健康をそこなわないよう
無理のないダイエット計画を立てていきましょう。
目標体重が決まれば体重を定期的に記録しながらダイエットを
進めていき体調に問題はないか獣医師に状態をチェックしてもらいながら
目標体重に向けて頑張っていきましょう。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。