伸びた爪にご注意を!!
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梅雨になって、なかなか外に散歩に出かけることが難しい季節になりました。?
お散歩が出来なくて、運動不足も心配ですが・・・・
お家のワンちゃん&ネコちゃんの爪は大丈夫でしょうか?
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みなさんはご存知ですか?
散歩によって、爪が削れて正常な長さに保たれていること
爪とぎをすることによって、古くなった爪が削れていること
日常生活の中で、普段行っていることがとっても大切なんです。
爪が伸びていくとどうなるのか・・・・・
『手足のケガの原因になる』
爪を伸ばしていくと長くなっていくのはもちろん、先端がとがっていきます。
そのままにしておくと、カーペットなどに引っ掛けて爪が折れてしまったり
自分の手足に、爪が食い込んでしまったりしてしまいます。
折れてしまうと、まず折れた爪を取り、
消毒や包帯をして、皮膚の状態が正常に戻るまで治療を続けます。?
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↑↑取れた爪です
爪が食い込んでしまった場合も、同じような治療を行います。?
このようなケガをすると、ケガの状態にもよりますが
約1週間ほど毎日、消毒や包帯交換等などをする為に通院が必要になります。
また、爪を伸ばしてそのままにしておくと・・・・
『血管・神経も一緒に伸びる』
そうなると、「いざ爪切りを!!」と思っても
先端しか切れないということがあるかもしれません。
爪が長いことは、ケガにつながるリスクも高くなるということです。
そのほかにも、猫に引っかかれることにより人が感染してしまう
『猫ひっかき病』という病気があります。
この病気は、猫には症状が出ませんが、
人が、感染した猫に引っかかれたり、咬まれたりすることにより、うつります。
この病気にかかると、リンパ節が腫れて発熱や頭痛を起こします。
動物達と一緒に遊んだりしていると、爪があたってしまうこともあります。
私たちのケガや病気を防ぐためにも、定期的な爪切りを行いましょう。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。