看護師より 犬フィラリア症 『予防はきちんと最後まで!』
フィラリア症とは・・・・
『心臓にフィラリアという虫が寄生する病気』です。
(フィラリアは17cm~30cmもあるソーメン状の虫)
?愛犬の年齢には関係なく「蚊の媒介」によって体内に侵入します。
~フィラリアが寄生してしまった場合~
気がつかない間に寄生数が増えていき、
それによって徐々に血液の循環がなどに悪い影響が出るようになり、
やがては、体内の臓器に障害が起きます。
そして、そのまま放置してしまうと死に至ることもある病気です。
そこで、 フィラリアから愛犬を守る為に・・・・・
『月1回』予防薬を投与しましょう。
?フィラリアの薬は投与したら、1ヶ月間効果があるのではなく
1ヶ月前に入ってきているかもしれない『フィラリアの子虫を殺す為の駆虫薬』
です!!
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暖かい宮崎では3月~11月頃まで蚊がいるので
4月~12月まで薬を飲ませることが重要です。
特に暖かい地域では1年中薬を与える必要があります。
そして、フィラリア予防を始める前には
確実にフィラリアがいないことを血液検査で確認しましょう。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。