綾部動物病院

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犬・猫のお腹はデリケートです

今回は下痢について調べてみました。



下痢は便の水分量が増えてしまったため型体が液体であるかあるいはそれに近い状態のことをいいます。健康な便の水分量は70%といわれ、80%を超えると下痢といわれます。



下痢を起こす原因は様々なので、今起きている症状を抑えることももちろんですが、それぞれの原因を確認しそれに応じた対応を行うことが大切です。



〈原因〉



・感染症・・寄生虫、細菌、ウィルス、真菌などが感染し下痢を起こす。



・毒物、薬物・・一部の薬品や毒物などの摂取によるもの



・食事・・消化性の低い食事や、食べすぎ、異物、消化しにくい食品成分によって



???????????? 下痢を起こす。



・アレルギー反応・・食物アレルギーの症状として。



・消化器の機能不全・・胃や膵臓、消化力の低下。



・全身性の病気・・内分泌疾患、心疾患、腫瘍、肝疾患、腎疾患。



・腸内細菌のバランスの変化・・ストレスなどによる胃酸や胆汁酸などの変化ある



                   いは抗生剤の投与などにより腸内細菌のバランス



                   が崩れる



下痢を起こす原因はとても様々です。



症状が続くと脱水症状なども引き起こしてきます。



いつか症状が良くなるかも・・と様子を伺わずに早めに診察を受けましょう。



また、愛犬・愛猫の便の調子がいつもと違うなと感じたら、気軽に当院にご相談下さい。  



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※写真は主な寄生虫の虫卵の一覧表と腸に寄生した鞭虫の虫体です。


 

※ 全院で、夜間診療は行っておりません。