お家でのホームケアを・・・!!
11月に入り徐々に冷え込みが厳しくなる季節になってきました。
寒くなるとワンちゃんやネコちゃんが夏場より動きずらくなり飲水量の低下やトイレを我慢する傾向がみられます。飲水量が減ったりトイレを我慢すると、尿が濃縮され、いつもより膀胱に尿が溜まっている時間が長くなります。そうすると細菌感染や尿中に含まれるミネラルが結晶化し膀胱粘膜を傷つけ膀胱炎や尿石症、尿路結石をおこし、最悪の場合は尿毒症や腎不全を起こす可能性があります。
よって、冬場でも飲水量ができるだけ落ちない環境を整える必要があります。ワンちゃんネコちゃんが寝ているベットの近くに飲み水の器を置いたり水場の箇所を増やしてあげたり、また、お水が冷たいようならぬるめにお水を温めてみるなど工夫をしてみてください。また、ネコちゃんに限っては、トイレが汚れていると我慢してしまうのでいつもトイレを清潔にしてあげてください。
尿石症に関しては今与えているご飯も関係してくるのでご心配な方は当院に相談していただくか健康診断をかねて尿検査を受けていただくことをお奨めします。
※ 尿検査を受ける際には、注意事項がありますので
詳しくは、綾部動物病院 各グループにお尋ね下さい。
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大事な家族の一員である
動物たちの健康を管理できるのは
・・・・・・・ 飼い主さんです?・・・・・・・・・・
今年の冬は、
愛犬や愛猫の飲水量・尿の排泄量・回数・色等に注意して観てください。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。