犬フィラリア症の予防シーズンがやってきました!
◇犬フィラリア症とは?
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、20~30cm程
の白いソーメンのような虫です。心臓に多数寄生
することで心臓病の症状を示します。重症になると
死に至ることもある危険な病気です。
きちんと予防をしましょう!!
【宮崎県での予防期間(投薬推奨期間)】
4月~12月
※地域、環境によっては通年の予防が必要です。
◇犬フィラリア症予防薬を
処方する前には血液検査が必要です。
Q.どうして薬を飲む前に検査が必要なの?
A.当院で処方しているフィラリア予防薬は
非常に安全性の高いお薬ですが、フィラリアに
感染している子に飲ませると副作用
(アナフィラキシーショック)が出てしまう可能性
があります。そのため、処方の前には専用の
検査キットで血液検査を実施しています。
また、当院では、フィラリア検査で採った血液で
一緒に生化学検査腎機能や肝機能など(内臓のチェック)をお勧めして
います。病気の早期発見・治療を行うためにも、
この機会にワンちゃんの健康診断をかねて、
詳しく調べられてはいかがでしょうか。
4月に入って検査が混み合っていますので皆様にはご迷惑をお掛け致しております。
時間に余裕を持って来院してくださると有りがたいです。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。