猫のおしっこの病気について
徐々に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました
冬になると発症しやすい病気はいくつかありますが、猫のおしっこの病気もそのひとつです。
冬になると水を飲む量が減ったり、トイレを我慢する時間が長くなることが影響するためと言われています。
猫のおしっこの病気として多いものには
①ストレスや環境要因が原因とされる特発性膀胱炎
②膀胱結石や尿道結石などの尿路結石(ストルバイトやシュウ酸カルシウム)
があります。
いずれも主な症状としては
・血尿(おしっこに血が混ざる)
・頻尿(何度もトイレに出入りして排尿姿勢をとる)
・トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう
・おしっこが出にくい
・おしっこの際に痛そうに鳴く
などがあります。
リスク要因としては
・ストレス
・肥満
・遺伝
・食事
・水をあまり飲まない
・室内飼い、多頭飼育
などがあります。ですから予防のためには
・ストレスを減らすように多頭飼育を避ける、あるいは落ち着ける十分な広さの空間を確保する。
・いつでもトイレに行けるようにトイレは常に清潔にしておく。トイレの数は猫の頭数プラス1つが望ましい。
・食事に気を付ける。特に尿石症では療法食が最も大切です。療法食を食べている場合は原則的に他の食事やおやつをあげてはいけません。
・水飲み場を複数設置する。水をたくさん飲むように、猫の好みに合わせて水の種類や容器などを工夫する。
・肥満にならないよう気を付ける。
以上のようなことに気を付けましょう。
特にオス猫では尿道閉塞を起こしておしっこが出なくなると、腎不全になり大変危険です
気になる症状があるときには早めに獣医師にご相談下さい

冬になると発症しやすい病気はいくつかありますが、猫のおしっこの病気もそのひとつです。
冬になると水を飲む量が減ったり、トイレを我慢する時間が長くなることが影響するためと言われています。
猫のおしっこの病気として多いものには
①ストレスや環境要因が原因とされる特発性膀胱炎
②膀胱結石や尿道結石などの尿路結石(ストルバイトやシュウ酸カルシウム)
があります。
いずれも主な症状としては
・血尿(おしっこに血が混ざる)
・頻尿(何度もトイレに出入りして排尿姿勢をとる)
・トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう
・おしっこが出にくい
・おしっこの際に痛そうに鳴く
などがあります。
リスク要因としては
・ストレス
・肥満
・遺伝
・食事
・水をあまり飲まない
・室内飼い、多頭飼育
などがあります。ですから予防のためには
・ストレスを減らすように多頭飼育を避ける、あるいは落ち着ける十分な広さの空間を確保する。
・いつでもトイレに行けるようにトイレは常に清潔にしておく。トイレの数は猫の頭数プラス1つが望ましい。
・食事に気を付ける。特に尿石症では療法食が最も大切です。療法食を食べている場合は原則的に他の食事やおやつをあげてはいけません。
・水飲み場を複数設置する。水をたくさん飲むように、猫の好みに合わせて水の種類や容器などを工夫する。
・肥満にならないよう気を付ける。
以上のようなことに気を付けましょう。
特にオス猫では尿道閉塞を起こしておしっこが出なくなると、腎不全になり大変危険です

気になる症状があるときには早めに獣医師にご相談下さい

※ 全院で、夜間診療は行っておりません。