動物介在教育 ~ 宮崎西小学校 ~
今回は、動物の殺処分・保護活動についての話しをして頂きました。
最初に、宮崎市保健所の永田さんから殺処分の話をして頂きました。
去年(23年度)の処分率 イヌ107頭・ネコ177頭
ガス室にて処分されるのですが、できる限り処分数を減らす為に
ペットを飼っているヒト達ができる事は何なのでしょうか?
まず、もし家を飛び出てしまった時は探す事を諦めずに
保健所で保護されていないか電話・ホームページ等で確認を
しましょう。また、鑑札・狂犬病ワクチン接種済票・迷子札
を付けておきましょう。また、これらは、首輪に付けていても
外れてしまう事もありますので、マイクロチップを入れておく
事をオススメします。とのことでした。
保健所に連れてこられる犬達の中には、飼い主自身が
連れて来るケースもあります。
何で、今まで一緒に生活していたのにいきなり手放したり
するのかな??
・家族内のアレルギー症状により一緒に生活ができなく
なった為。
・ペット可の物件ではなかった為。
・近隣からの苦情が出た為。
・飼い主が死亡してしまった為。
以上などがあげられます。
いずれにせよ、ヒトの都合です。動物を飼う前にしっかりと
考えましょう。
・飼育費用は?・しつけなどペットの為に費やす時間がありますか?
・留守をする時はどおしますか?・排泄物の処理がしっかりとできますか?
次に、保護活動を行っているマタキさんの話しです。
保健所にいる犬達の中で人と一緒に生活していけそうな
動物達を保護し次の新しい飼い主さんを探す活動を行っています。
ヒトも犬も猫も・・・捨てられて良い命はありません。
これから先、動物を飼おうと考えている際は本当に
一生責任を持って飼っていけるかを良く考えて下さいね!
最後に今日の話を聞いて感じた事・思った事を作文にしましたよ(^^)/
質問をしている友達もいました。
永田さん・マタキさんありがとうございました。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。