動物介在教育 第2回 わんわん学習 ~国富小~
今回のめあては『静かに紙芝居を聞こう!』でした。
触ってはいけない犬と放れた犬の対処法を学習しました。
もしも、飼い主さんのいない犬に出会ったらどうしますか?
そんな犬に出会ったら・・・
まず、
さわらない!
走って逃げない!!
大声をあげない!!!
飼い主さんのいない犬に出会ったら木になりましょう!
木には、目も口も手も足もありません。
じっとしていましょう!
もしかすると、犬は足の臭いを嗅いだり、鼻をすり付けたり、
靴を前足で引っかいたり、時には、おしっこをかけるかも
しれません!
もし、放れた犬に出会って、驚いて、転んでしまったら、
顔を下にして、手は胸の中に組んで、動かず、ダンゴムシ
のようになりましょう!
犬が体を臭ったり、上に乗って歩いたりするかもしれない
けれど・・・
しばらくすると、「な~んだ、つまんないの」と思って、去って
行くことでしょう。
そうしたら、ゆっくり体を起して、家族や学校の先生にいつ、
どこで、どんな犬が放れていたかを話して下さい。
もしかしたら、その犬も迷子になって困っていて、助けて
あげることが出来るかもしれません。
"こんな時は触らないで!!"
①塀や垣根の中から顔を出している犬
②車の窓から顔を出している犬
③食べ物を食べている犬
④子犬のいる犬
⑤飼い主さんに抱っこされている犬
⑥放れて一人歩きしている犬
その他にも、働いている犬、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)や
災害救助犬、麻薬探知犬などの犬にも声をかけたり、触ったり、
食べ物をあげたりしてはいけません。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。