宮崎西小学校 動物介在教育 うさぎさん授業
5月30日(月曜日) 14時40分~15時40分
宮崎西小学校の飼育委員会活動 うさぎさんの授業です。
宮崎西小学校ではうさぎを飼育しています。そのうさぎのお世話を
している委員会の児童を対象に『うさぎってどんな動物??』
獣医の先生から詳しいお話をしてもらいました。
*ウサギが食べる食べ物・・・中毒を起こして死にいたる場合も
あります。
*うさぎの骨格・・・ジャンプして行動するので身を軽くする為に猫達と
比べて骨の重さ・密度が軽く作られており骨折をしやすくなって
います。丁寧に扱う様にしましょう。
*うさぎの排泄物・・・コロコロとした丸いウンチをしますがその他とは別に
盲腸便と言う栄養価のある食べれる便があります。
*うさぎの耳・・・うさぎの耳は大きくてとても特徴的です。
遠くの音も聞こえる様にとても発達しています。
委員会のお友達も自分の耳にアンテナを張って
うさぎの耳を擬似体験!!いつもより音の聞こえ方が
違うかな?!
*うさぎの歯・・・ふだんうさぎと接する時に見える歯は前歯の
歯だけ。うさぎには2本しか歯がないの・・・??
実は28本もあります。また、うさぎの歯は一生伸び続ける
“常生歯”と言う歯になります。その為、伸び続けた歯が口腔内の
皮膚や舌などを傷つけていきそこから様々な病気を起こしてしまう
事もあります。そこで大切なのが歯を削る目的で木を小屋の中に
入れておきましょう。
最後に委員会の男の子から質問!!
Q、暑さに弱いウサギ・・・。これからの対策は??
A ,できるだけ日陰の所に飼育小屋を設置してあげる。
また、風の通りが良い事も大切。との事でした。
パワーポイントの後は実際にウサギの抱き方を覚えましょう。
うさぎはとても臆病な生き物です。いきなり抱き上げるのではなく
そぉっと手を添えゆっくり抱き上げる様にしましょう。
落っことさない様に膝の上で安定させましょう。
目を隠してあげると落ち着きます・・・♪♪
ウサギはお腹を見せると、じ~っとしています。
自信のある人から抱っこされると落ち着く様ですね☆☆
次に先生がウサギの歯を見せてくれました。
滅多に見ないウサギの歯にみんな興味津々な様子。
これで、少しでもウサギの事に詳しくなれたかな??
これから1年間ウサギのお世話頑張って下さいね!
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。