宮崎西小学校 動物介在教育の様子
・・・5月27日(木曜日) 15:20~16:20 図工室にて・・・
宮崎西小学校の動物介在教育活動の日でした。
まずは、前回の復習として放れた犬に出会った時の対応の
仕方をおさらいしました。
4年生は木に、5年生は転んだ時、6年生はだんご虫になり
ました。
近くをワンちゃんが通るので、見たい気持ちも分かります・・・。
触りたい気持ちも分かります・・・。
声をかけたい気持ちも分かります・・・。
しかし、木には目も口もないのでワンちゃんの目は見つめません、
声もかけません。手をヒラヒラ動かすと、ワンちゃんが飛びついて来る
かもしれないので、手は脇の間に入れ動かしません・・・。
また、転んだ時・だんご虫になる場合は大切な臓器が入っている
お腹は地面につけ手で頭を守りましょう。
もし、本当に放れた犬に出会ったら帰宅後、すぐにお家の人や先生に
伝えて下さい。ワンちゃんは、お家を探しているかもしれません。
また、飼い主さんも大切なワンちゃんを探しています。
迷子になった時に、ワンちゃんがいち早くお家に帰れる様に
迷子札・鑑札・狂犬病の接種済票を犬の首輪に付けておく様、心がけましょう。
さて、前回の授業の復習が終わった所で今日の授業のメインは
ワンちゃんの触り方をお勉強しました。
お散歩をしているワンちゃんに出会い、触りたいなと思った時
まずは、飼い主さんにあいさつをしましょう。
あいさつをせず、いきなりワンちゃんを触ってしまうと・・・
飼い主さんもワンちゃんもビックリしてしまいます。
また、ワンちゃんの体調が悪かったり・機嫌が悪かったり
すると事故に繋がる恐れもあります。
あいさつが終わったら右手で軽いグーを作りワンちゃんに
自分の臭いをかがせ、ワンちゃんにもご挨拶をしましょう!
そして、しつこくない程度に1~2回撫でたらさようならを
言いましょう。撫でる場所は各ワンちゃん喜ぶ場所があると
思うので飼い主さんに尋ねてみましょう!
また、ワンちゃんの目線に合わせる事も大切です。
ボランティアで来たワンちゃん達は、どの子もとても嬉しそう
でした。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。