綾部動物病院

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いずみ幼稚園 動物介在教育の様子

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5月14日(木曜日) 10:45~11:15 年長組 プレールームにて



今年度の年長組児童の活動は年間4回となります。



第1回目の今日の活動内容は”犬への接し方と放れた犬への対処法”です。



放れた犬は、昨年小型犬で一通り行いましたので、今回は大型犬で行いました。



園児たちは、犬が傍に近づいても逃げず、動かず、じーっと我慢していました。



昨年の実技指導が成果として実を結んだようです。



 私が子供の頃は放れた犬に咬みつかれたという話をよく耳にしましたが、この頃は滅多に聞かなくなりました。しかし、子どもたちがこのような事態に遭遇したらどうするでしょう。実際に児童に尋ねてみたところ、多くの子供たちは犬を前に逃る、という回答がありました。しかし犬の習性から考えても走り去る者は追うものです



 では、どうすればいいのか考えてみましょう。



 対処法: ①、その場から動かない。(立っている時はそのまま木の様に) こけた時は石のように。 座っている時は人形の様に。②、犬ににおいを嗅がれても・舐められても動かない。 ③、放れた犬が立ち去ったら幼稚園の先生や家に帰って親に必ず伝える。 ④、③の人は保健所や警察に連絡する。⑤、もし子供が犬に咬みつかれたら病院に連れて行く。



”子どもに何らかの事態が生じた時のために対応の仕方を教えておきましょう。”



※ 次回は 6月9日(火曜日) 10:15~11:15



        宮崎市保健所 衛生管理課の方による



”犬についてのお話しと聴診器を使って心音をきいてみよう!”です。


 

※ 全院で、夜間診療は行っておりません。