動物介在教育 *宮崎小学校*


11月21日(月)10時25分~90分間 宮崎小学校1年生の様子です。
今回の活動には獣医師・トリマーも参加しての活動となりました。


前回、お話した“排泄物は健康のバロメーター”についてです。
お散歩の時にオシッコ・ウンチをさせてしまうと地域環境が汚れるだけでなく
オシッコ・ウンチの異常に気付けない事がありますので、お散歩の前に
自宅でペットシーツの上で排泄をしてくれると、血尿・下痢・・・等の
異常にすぐに気付く事ができます!


自宅で排泄を済ませたからと言っても、お散歩で体を動かすと再び
オシッコ・ウンチがしたくなりますので、お散歩バッグにペットシーツ・キッチンペーパー
ビニール袋・消臭剤を入れて持ち、お散歩中にした排泄物はそのままに
して帰るのではなく持ち帰りましょうね(^u^)


各犬達、排泄を済ませたのちに事前学習してある“放れた犬に出会ったら”
の実践を行いました。犬達は視力は良くないですが、動くものにはとっても敏感!
なので、走って逃げては逆に追いかけられてしまいます。


もしも放れた犬に出会った時は・・・
◎木になろう・・・木には目・口・手・足 ありませんね。
走って逃げたり・大きな声を出したり・・・せず両手を脇の下に
目を閉じて犬が立ち去るまでじーっと我慢・・・。
◎ダンゴ虫になろう・・・転んでしまった時は、お腹をお空に向けてしまうと
ルカちゃん・優ちゃんの様な大型犬が飛び乗ってしまうと
肋骨・内臓を痛めてしまう危険性もありますので
ダンゴ虫の様に丸まり犬が立ち去るまでじーっと我慢です。


小型犬でチャレンジした後に大型犬での実践です。
小型犬と違い動きも迫力もダイナミックでちょっぴり怖い児童もいましたね。
2頭の様子を見て“喧嘩してる!!”との声が・・・。
実は遊んでいるんです。しかし、テンションが上がって来ると喧嘩に発展し
かねないのですが、お互いに加減が分かっているから“仲直りしよう”が
できるんだね!(^^)!


たくさん動いた優ちゃんがサークルの中でオシッコをしてくれました。
オシッコの号令“ツッツー”が皆で言えましたね!
“獣医の先生!優ちゃんのオシッコは異常ないですか?”
“異常はありません!” 優ちゃんの健康なオシッコでした。


休憩をはさみ 楽しみに待っていたブースでの活動です。
動物の絵本を読んだり・犬のパズルで遊んだり・・・♪♪
皆で仲良く過ごせていました。


クレートに入っている大きな優ちゃん どんなお顔をしてるのかな?
観察コーナーです。のちほど、触り方コーナーにも来てくれました。


小さなくぅちゃんを描いてみよう!お絵かきコーナーです。
じっくり観察をして、どのお友達も可愛くくぅちゃんを描いてくれていました!


事前学習でお勉強した触り方覚えてるかな??
なつみちゃんと上手にご挨拶できるかな!ぺロっと舐められたお友達はラッキーだね☆彡


犬の美容師さん トリマーの先生からルカちゃんのブラッシングの仕方を
教えてもらいました。毛並みに添って優しくしてくれたのでルカちゃん嬉しそう♪


動物のお医者さん 獣医の先生と一緒に聴診器を使ってハナちゃんの
心臓の音を聞いてみましょう!初めて使う聴診器・初めて聞く心臓の音に
どのお友達も嬉しそう♪


リードを持ってあゆちゃん・ムーンちゃんのお散歩にチャレンジしてみましょう!
リードの持ち方を習って・・・上手にお散歩できるかな??とても人気のコーナーでした(^◇^)


そらちゃんの抱っこにもチャレンジしました。
温かいそらちゃんの体温を感じながら優しく撫でてくれました(*^^)v


各ブースでの活動を通し様々な事を感じたお友達
たくさんの感想・発見・疑問を発表してくれました。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。