お知らせ
動物由来感染症②(腸管出血性大腸菌症、サルモネラ症、カンピロバクター症)
最近、富山県等の焼肉店で、「腸管出血性大腸菌O‐111」による食中毒事件が起こり、死亡者や重傷者が多数報告されています。また、山形県で団子が原因とされるO157による食中毒、ドイツで生野菜が原因とされるO104による食中毒が報告されています。
これらの腸管出血性大腸菌の他にも、「サルモネラ」、「カンピロバクター」など食中毒の原因になる細菌はたくさんあります。
食中毒菌は飲食物からの感染がほとんどですが、犬、猫などのペットからの感染もあります。また、犬、猫も感染すると嘔吐、下痢などの症状を示すことがあり、子犬・子猫では、症状が重くなることもあります。
これから夏にかけて、気温が上昇し、湿度が高くなるため、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるため、食中毒が発生しやすくなります。
今回は、発生の多い食中毒の原因菌である「腸管出血性大腸菌症」「サルモネラ症」「カンピロバクター症」についてお話します。
〇腸管出血性大腸菌症
~病原体~
腸管出血性大腸菌症は、血清型0157、0111、O104、0128、0145、026などの毒素を産生する大腸菌による感染症です。動物の腸管内に生息します。
~感染経路~
汚染された食品、飲料水を摂取することのよって感染します。
・原因食品:牛レバ刺し、ユッケ、牛タタキ、サラダ、生野菜、井戸水など
~人の症状~
1~10日間の潜伏期の後、激しい腹痛と発熱、大量の新鮮血を伴う血便、嘔吐が発症します。特に抵抗力の弱い子供や高齢者重症は、重症になりやすく、溶血性尿毒性症候群などの合併症などを起こして死亡する例もあります。
~犬・猫の症状~
多くは無症状ですが、嘔吐、下痢、腹痛、食欲不振、発熱等の症状がみられすこともあります。
~予防~
食肉は中心部までよく加熱する(75℃、1分以上)
野菜類はよく洗浄する。
〇サルモネラ症
~病原体~
サルモネラ症は、主にサルモネラ・エンテリティディス(Salmonella enteritidis)という細菌による感染症です。サルモネラ菌は、自然界のあらゆるところに生息し、家畜、ペット(カメ、イヌ、ネコ、ハムスターなど)、鳥類、爬虫類、両生類が保菌しています。
サルモネラ菌の保有率:ウシ、ブタ、ニワトリ10~30%、イヌ、ネコ3~10%、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)50~90%
~感染経路~
人は本菌に汚染された食品、特に卵、肉、乳製品、生野菜などを摂取することで感染します。また、保菌動物の糞便、汚染水などの摂取によって感染します。
・原因食品:卵、またはその加工品、食肉(レバ刺し、鶏肉)、うなぎ、すっぽんなど。
~人の症状~
6~72時間の潜伏期の後、突然の腹痛、嘔吐、下痢、発熱を発症します。下痢は水様便となり、血液や粘液が混じることもあります。
小児や高齢者が感染した場合には症状がより重篤化し、高熱、頭痛、意識低下、混迷、けいれんなどを起こすこともあります。
~犬・猫の症状~
多くは無症状ですが、嘔吐、下痢、食欲不振、元気消失、発熱の症状が現れることもあります。
~予防~
・原因食品、特に鶏肉、鶏卵は十分に加熱(75℃以上、1分以上)することが重要です。
・また、動物に触れた後は必ず早めに手をよく洗う必要があります。
・ペットには、生肉を与えないように注意してください。
・犬が散歩中に拾い食いしたり、他の犬の糞便で汚染された草などを食べさせないように注意してください。
・特にカメの保菌率が高いので、カメの水槽の水を換える時等は、ゴム手袋をはめて行い、水槽は塩素系漂白剤で消毒します。
〇カンピロバクター症
~病原体~
カンピロバクター症は、カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)とカンピロバクター・コリ(C.coli)という細菌による感染症です。カンピロバクター菌はニワトリやウシ・ブタなどの家畜や、イヌ・ネコの腸管内に分布し、人に感染します。特に子犬は高率にカンピロバクター菌を保菌しています。
~感染経路~
本菌に汚染された水や食品(特に豚肉)などからの経口感染や、保菌した犬・猫との接触によって感染します。
・原因食品:食肉(特に鶏肉)、飲料水、生野菜など。
~人の症状~
潜伏期は2~6日で、全身の倦怠感、頭痛、腰痛、発熱があり、2~3日遅れて腹痛、嘔吐、下痢がみられます。
~犬・猫の症状~
多くは無症状ですが、下痢を起こすこともあります。慢性感染によって、間欠的に下痢がみられ、痩せていきます。
~予防~
・食肉は十分な加熱(65℃以上、数分)を行う。
・犬・猫に接触した時は、手洗いをすることが重要です。
〇家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
食中毒菌は加熱により死滅します。食中毒を防ぐ基本は、食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」ことです。
次に紹介する「6つのポイント」に気をつけて食中毒を予防しましょう。
①食品の購入~新鮮な物、消費期限を確認して購入する等
②家庭での保存~持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存する等
③下準備~手を洗う、きれいな調理器具を使う等
④調理~手を洗う、十分に加熱する等
⑤食事~手を洗う、室温に長く放置しない等
⑥残った食品~きれいな器具容器で保存する、再加熱する等
食事について(中毒を起こすもの・食べ物)
雨が多い季節が参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は食事についてお話していきたいと思います。
最近、、「わんちゃん、ネコちゃんがドックフード・キャットフードを食べない」 「ジャーキーや缶詰・おやつは食べる」というわんちゃん・ねこちゃんが増えています。 ドックフードやキャットフード(総合栄養食)は栄養バランスがとれていますが、人の食事やジャーキー類は栄養バランスが悪く、ジャーキー類ばかり与えていると、内蔵の臓器や皮膚などに影響を与えます。
また、人の食事に含まれる素材にはわんちゃん、ねこちゃんが中毒を起こすものが含まれています。 皆さんもご存知のことだとは思いますが、復習程度にお話ししていきます。
代表的には ・チョコレート ・ねぎ類 ・レーズンやブドウ ・キシリトール ・アルコール ・鶏や鯛の骨などがあげられます。その他にもさまざまなものがございます。
●カカオ類:成分であるでデオブロビンやデオブロミンなどが中枢神経を刺激する毒素になります。症状としては嘔吐、下痢、不整脈、心拍の増加、痙攣、発作、などがあります。 大量に摂取すると、心不全などを起こします。
?
●ねぎ類:成分であるアリルプロピルジスルファイドなどが赤血色球を破壊します。 症状としては、嘔吐、下痢、血色素尿、黄疸、肝臓肥大などを起こします。 ねぎ類は加工しても毒性は消えません。ねぎを使った料理にも注意しましょう。量的には、個体差がある為、微量でも症状をおこす子や多少食べても平気な子もいますが、与えないようにしましょう。
?
●レーズン・ブドウ:症状としては、嘔吐、下痢、腹痛、3~5日後には腎不全をおこしたケースが報告されています。個体差があるよいうではあります。
?
●キシリトール :症状としては、血糖値の低下し、嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全を発症するケースがございます。
●アルコール:症状としては、嘔吐・下痢、振るえ、意識低下、昏睡、呼吸障害などを起こします。
●鶏や鯛の骨:鶏の骨は、鋭くとがった状態に割れるため,また鯛の骨は大変硬いため、喉を傷めます。症状としては、嘔吐、下痢、喉の炎症を引き起こします。
●生のエビ・タコ・イカ・スルメ:ビタミンB1欠乏症となる恐れがあり、症状としては、食欲低下、嘔吐、神経症状(痙攣、ふらつき)などがあります。加熱すると安全にはなりますが、消化が悪いので、あげないようにしましょう。
以上、代表的なものを上げさせていただきました。中毒をおこすものは他にもあります。固体差や量的なものは様々ですが、人の食べるものはあげないようにしましょう。
次回は、中毒を起こす身近にある植物についてお話していきたいと思います。
肥満について
?皆さんは時々、自分が食べてるおやつなどをワンちゃんにあげたり
していませんか?それが肥満につながる原因だとご存知でしょうか!
*例えば・・・
?????????
?人が食べるクッキー1枚(60kcal)を
?5kgのワンちゃんが食べれば、人なら・・・
ハンバーガー1個(350kcal)を食べたことに!
●肥満とは?
自分の適正体重を15%以上超えると肥満と言われえます。
●肥満の原因は?
・食事の管理・おやつ
・運動不足
・高齢になってきたため
他にも、避妊・去勢をしたワンちゃんは太りやすい体質になってくるので
日々の生活週間に十分注意する必要があります。
*太りやすい犬種・・・
ダックスフンド、ゴールデン・レトリーバー、ビーグル、パグ、
ウェルシュ・コーギー、フレンチ・ブルドックなど
まだまだたくさんのワンちゃんがいます。
●肥満チェックの方法
分かりやすいのは見た目と体を触ってみることです。
【理想体重のワンちゃんの場合】
薄い脂肪に覆われて肋骨を少し触ることができます。
横から見れば腹部にへこみがあり、上から見れば腰に適度な
くびれがあります。
【削痩のワンちゃんの場合】
脂肪に覆われず肋骨が浮き出てゴツゴツと触ることができます。
横から見れば腹部のへこみは深く、上から見れば極端な砂時計
みたいな形をしています。
?【肥満のワンちゃんの場合】
厚い脂肪に覆われて肋骨を触ることは難しく
上から見れば腰にくびれはなく、背面は顕著に広がってる状態です。
●肥満は万病のもと!
肥満になると色々な病気にもなりやすくなります。
・循環器障害:肥満の体全体に血液を送るため、心臓に負担がかかります。
・皮膚疾患:皮膚の免疫力が低下し、皮膚疾患にかかりやすくなります。
・関節障害:重くなった体重により、関節に負担がかかります。
・糖尿病:糖尿病になる原因になる場合も糖尿病を悪化させる原因
となる場合もあります。
●ダイエット
体重が増えれば体重をおとすためダイエットをしていくことが
必要になってきます。しかし、無理なダイエットは体調を崩する恐れが
あるので、まずは獣医師と相談しながら健康をそこなわないよう
無理のないダイエット計画を立てていきましょう。
目標体重が決まれば体重を定期的に記録しながらダイエットを
進めていき体調に問題はないか獣医師に状態をチェックしてもらいながら
目標体重に向けて頑張っていきましょう。
男の子の病気について②
さて、今月は「前立腺肥大」についてお話いたします。
タイトルにもあるように前立腺は男の子特有の臓器で、成人男性と同様に、加齢と共に肥大してきます。
正式には「良性前立腺過形成」といいます。
6歳以上の去勢していないオス犬でよくみられ、精巣から分泌される雄性ホルモンであるアンドロゲンと雌性ホルモンであるエストロゲンの間にアンバランスが生じる結果として起こるとされています。
9歳以上の去勢していないオス犬は、ほとんどみんな前立腺肥大になっているとする報告もあるようですよ。(正直、これは私もびっくりです)
?
どんな症状がでるかというと、通常なら、前立腺肥大(良性前立腺過形成)の場合、何も症状がみられないワンちゃんの方が多いです。
しかし、前立腺が大きくなることにより、骨盤のなかで直腸や尿道を圧迫するようになると、しぶり(排便時や排尿時に出にくい・いきむこと)、ひらぺったい便、血尿、排尿困難などがみられる場合もあります。
また、良性前立腺過形成のワンちゃんは、ほかの前立腺疾患、たとえば、前立腺炎、前立腺膿瘍(前立腺に膿がたまる)、前立腺のう胞(前立腺に袋ができる)などを起こしやすくなるともいわれています。
いずれにしても、症状が出ている子は、治療をする必要があります。
治療方法は大きく2つに分かれます。
治療① 去勢手術
去勢するとアンドロゲンが出なくなるので、前立腺への刺激がなくなり、
通常、術後3週間以内には前立腺の大きさは50%に縮小し、
排便や排尿時の異常は2~3ヶ月以内に治まります。
?
治療② 内科治療
薬物療法としては、抗アンドロゲン製剤を使用します。
抗アンドロゲン製剤は雄の動物に対して抗男性ホルモン作用を示し、
去勢手術と同様に前立腺の縮小効果をもたらします。
去勢を希望されない場合や、高齢で麻酔が難しい場合に考慮されます。
投与後1週間で、前立腺の大きさは70%くらいに縮小し、投与後2週間では
大きさは60%ほどに縮小します。
ただし、精巣は残っているため半年から1年後に再発をみとめることがあります。
前立腺肥大による排便や排尿の異常が疑われる場合は、レントゲン検査や超音波検査を行い、異常がないか確認します。
?????????????????????
上の写真は前立腺肥大の15歳のワンちゃんです。
直腸の下で前立腺が肥大し、やや圧迫しています。
上の2枚の写真は、前立腺肥大と前立腺のう胞のワンちゃんです。
左の初診時には、膀胱炎も併発しており、膀胱内は超音波検査で
白っぽい液体が溜まっていましたが、抗生剤を2週間内服して、
右のキレイな膀胱になりました。
前立腺は大きいままなので、今後はそちらの治療も必要です。
?
前立腺肥大は、発症してからでも治療が可能なことが多いですが、
前立腺肥大の予防や、前立腺肥大に伴う他の前立腺疾患(前立腺炎や前立腺のう胞、前立腺膿瘍など)を予防を考えた場合には、早期の去勢手術が有効です。
うちの子、どうだろうと心配な場合は、どうぞご相談下さい。
FRIENDS ~FROM トリミングルーム神宮本院~
♀
♀
左:すずちゃん(豆柴) すずちゃんはカメラ目線がばっちし♪お顔濡れるの好きじゃないけどシャンプー頑張ったね★お疲れさまっ♪
右:ベルちゃん(T・P) お耳をなが~く伸ばしていたベルちゃんですが、本日短くばっさりとカットしちゃいました♪長くしている時はお姉さんらしかったけど、短くして幼い感じもまたかわいいですね(^^)v今年もひまわりリボンつけようねっ☆
♂
♀
左:りくちゃん(柴) りくちゃんのこの姿勢の良さは誰にも負けないですよ(*^^*)☆とてもイケメンです♪りくちゃんママが見せてくれたりくちゃんの青いレインコート姿の写メ、とても可愛かったです!!雨の日でも平気だね♪
右:リリちゃん(ヨーキー) りりちゃんは毛を長く伸ばしています。頭の上は毎回ラッピングしてリボンをつけて帰ります♪来たときはパパが帰るときとてもさびしそうで緊張していました・・・・・が、帰る時は来たときとは一変してシッポぶんぶんの足バタバタでトリマーの方を振向きもせずパパに夢中・・・・何だか少しさびしいです(笑)
♀
さくらちゃん(ヨーキー) さくらちゃんSummerバージョンになっちゃいました☆
カットしたさくらちゃんがテクテク歩いているのを見ていると、チャッピーちゃんを見ているような気持ちになります☆とても小さくなりました♪・・・・・・かわいい(*^^*)初めてのカット緊張したね!!お疲れ様(^^)
雨・・・・明日も雨・・・・明後日も雨かな・・・そんな雨雨雨雨!!!!!な日が続きますが、トリミング隊・トリミングに来るワンちゃん達・飼い主さん達みんな元気です(*^ー^)v
先月もたくさんのお友達が遊びに来てくれました♪今月も元気でかわいいお友達に会えるのをトリミング隊楽しみに待っています☆ジトジト雨なんかに負けるなっっ!!!!o(*^3^*)o
神宮トリマー☆小野
~大塚分院より~
3月より設置致しておりました東北関東大震災動物救護活動等支援義援金の募金を6月7日に一度集計させて頂きました。
当院では皆様のご協力により、6月7日現在で11.396円の義援金が集まりました。ありがとうございました。
皆さまからの義援金は日本獣医師会を通じて、動物の保護や給餌・診療に活用されます。
引き続き募金箱の設置を致しておりますので、皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
宮崎南小学校 動物介在教育の様子
???? 5月30日(月曜日) 11:35~12:20 教室にて
宮崎南小学校 初めての動物介在教育です。
まず、初めに約束をしました。
「手洗いをする」
「大きな声をださない」
~?今日は健康管理の話しを行いました~
・登録 → 一生涯に一度
・狂犬病ワクチン → 人獣共通感染症
→ ほぼ100%亡くなってしまいます
・混合ワクチン → ワンちゃんを色々な病気から守ってあげよう
・ノミ・ダニの駆除 → 毎月必ず
→ アレルギー性皮膚炎やバベシア症の原因になってしまいます
・フィラリア症 → 蚊からうつります
→ 心臓や肺の血管に移動し、亡くなってしまうこともあります
・健康チェック → おしっこに血が混じってないかな?
→ 下痢してないかな?
→ 早期発見・早期治療
話しを聞いた後は、手を洗い、
クレートの中にいるワンちゃんを外から見学しました。
ボランティア犬は狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種、
ノミ・ダニの駆除、腸内細菌検査と月1~2回の健康診断、
活動前のシャンプーをクリアし、それとしつけられたワンちゃん達です。
さくらちゃんとそらちゃんのにおいをかいでみました。
「いいにおい!」
とみんな一同に口をそろえていました。
次回は、6月20日(月曜日) 14:15~15:00
宮崎西小学校 動物介在教育 うさぎさん授業
5月30日(月曜日) 14時40分~15時40分
宮崎西小学校の飼育委員会活動 うさぎさんの授業です。
宮崎西小学校ではうさぎを飼育しています。そのうさぎのお世話を
している委員会の児童を対象に『うさぎってどんな動物??』
獣医の先生から詳しいお話をしてもらいました。
*ウサギが食べる食べ物・・・中毒を起こして死にいたる場合も
あります。
*うさぎの骨格・・・ジャンプして行動するので身を軽くする為に猫達と
比べて骨の重さ・密度が軽く作られており骨折をしやすくなって
います。丁寧に扱う様にしましょう。
*うさぎの排泄物・・・コロコロとした丸いウンチをしますがその他とは別に
盲腸便と言う栄養価のある食べれる便があります。
*うさぎの耳・・・うさぎの耳は大きくてとても特徴的です。
遠くの音も聞こえる様にとても発達しています。
委員会のお友達も自分の耳にアンテナを張って
うさぎの耳を擬似体験!!いつもより音の聞こえ方が
違うかな?!
*うさぎの歯・・・ふだんうさぎと接する時に見える歯は前歯の
歯だけ。うさぎには2本しか歯がないの・・・??
実は28本もあります。また、うさぎの歯は一生伸び続ける
“常生歯”と言う歯になります。その為、伸び続けた歯が口腔内の
皮膚や舌などを傷つけていきそこから様々な病気を起こしてしまう
事もあります。そこで大切なのが歯を削る目的で木を小屋の中に
入れておきましょう。
最後に委員会の男の子から質問!!
Q、暑さに弱いウサギ・・・。これからの対策は??
A ,できるだけ日陰の所に飼育小屋を設置してあげる。
また、風の通りが良い事も大切。との事でした。
パワーポイントの後は実際にウサギの抱き方を覚えましょう。
うさぎはとても臆病な生き物です。いきなり抱き上げるのではなく
そぉっと手を添えゆっくり抱き上げる様にしましょう。
落っことさない様に膝の上で安定させましょう。
目を隠してあげると落ち着きます・・・♪♪
ウサギはお腹を見せると、じ~っとしています。
自信のある人から抱っこされると落ち着く様ですね☆☆
次に先生がウサギの歯を見せてくれました。
滅多に見ないウサギの歯にみんな興味津々な様子。
これで、少しでもウサギの事に詳しくなれたかな??
これから1年間ウサギのお世話頑張って下さいね!
赤江分院より トリミングに来てくれたワンちゃん達
????
?最初のお友達は、さくらちゃんです。(コーギー)
トリミングでは、ドライヤーが苦手なさくらちゃんでしたが、今ではドライヤーにも
少しずつ慣れてきました。
次のお友達は、ななちゃんです。(柴犬)
ななちゃんは、初めは、顔が洗えないワンちゃんでした。2週間に一度シャンプーをしていき少しずつ顔を洗うことが出来るようになってきました。
????
次のお友達は、あんずちゃんです。(チワワ)
今回あんずちゃんは、セットコースに来てくれました。特に嫌がる事もなく
トリミングする事ができます。
次のお友達は、リキちゃんです。(チワワ)
リキちゃんは、セットコースに来てくれました。毛量も多く綺麗な
ロングコートチワワですね。
写真もカメラ目線でバッチリです。
????
最後は、同じお家のお友達です。チロルちゃんとクリームちゃんです。(チワワ)
チロルちゃんは、爪切りがすごく苦手でした。今は、少しずつ慣れてきて嫌がる事も無くなってきました。
クリームちゃんは、おりこうさんで、トリミング中も嫌がらずにじっとしています。
子犬のしつけ相談室 日時変更のお知らせ ~赤江分院~
◎子犬のしつけ相談室 ※要予約
日時 6月12日(日) 9:00~10:30
6月18日(土) 17:00~18:30
6月27日(月) 17:00~18:30
場所 赤江分院 ワンワンスクール ドレミ
対象 4ヶ月未満
~参加条件~
・5種以上の混合ワクチン接種(パピールームに限る)
・ノミ・ダニ駆除
・当院での健康診断
料金 当院の方 無料
当院外の片 3150円
犬のしつけ部門より お知らせ です
今日予定しておりました ” 犬ともランチ ” は台風接近の為、
6月12日(日曜日) 11:30~13:30 に変更になりました。
現在、カフェ松本さん付近は風が強く、雨は横殴りの状態だそうです。
皆さんやわんちゃんの移動中の 事故やケガなどを とても心配されて
いましたので今日は残念ですが、次回を楽しみにしましょう。 ♪ ♪
宮崎西小学校 動物介在教育活動の様子
5月26日(木曜日) 15時20分~16時10分
今日のわんわんクラブの活動内容は
『ワンちゃんを飼うにあたって・・・』という内容です。
犬を飼った方に是非、知っておいてほしいこと・・・!!
①健康管理・・・犬の病気を予防するために大切です。
②衛生管理・・・犬の清潔を保つために大切です。
③しつけ・・・犬が一生幸せに暮らせ為には必要なことです。
以上、3つの約束がありますが、今回は①健康管理についての
話を行いました。
犬の健康を守る為に必要な事って??
・狂犬病ワクチン接種・・・人獣共通感染症の1つです。
100%死亡してしまいます。
(登録と同じく法律で定められています。)
・混合ワクチン・・・犬同士の病気を予防します。(人にも感染することがあります)
・ノミ・ダニ駆除・・・人にも被害を及ぼすノミ・ダニ・・・。
市販等で販売しているものは駆除できません。
しっかりと、動物病院で販売している物で駆除しましょう。
・フィラリア症の予防・・・これからの季節に多く発生する蚊が媒介し感染します。
・身体一般検査・・・人間も健康診断を行う様に犬にも健康チェックが
必要となります。この検査が病気の早期発見・早期治療へと繋がります。
視診・聴診・触診と五感を使い、異常があれば精密検査を行います。
子犬の頃から成犬へ・・・
年齢を重ねながら高齢犬まで適切な健康管理を
行いながらいつまでも健康で元気な愛犬と生活しましょう♪♪
犬の触り方の紙芝居です。
お散歩の途中で出会った犬に触りたいなと思った時・・・。
どの様に触ったら良いのかな??
①飼い主さんに挨拶。
②『ワンちゃん触っても良いですか?』
③飼い主さんからOKが出たらワンちゃんにも匂いの挨拶♪
卵をにぎる様な感覚で軽いグーを作りワンちゃんの鼻先へ・・・。
④ワンちゃんが『良いよ!』と言ったら、
そのワンちゃんの大好きな場所を2~3回しつこくない程度に触ります。
大好きな場所は、飼い主さんに確認してね★★
大きい犬から小さい犬まで・・・上手にご挨拶できたかな??
マイクロチップ考えてみませんか?
3/11の大震災で幸い命は助かったが離れ離れになり保護された犬猫はどれくらい飼い主様の元へ戻れたでしょうか?
今回起きたような震災や事故、迷子により私達の前から愛犬愛猫が行方不明になる可能性があります。首輪や迷子札、カプセルなど目印や身元の証明するものと一緒に保護されれば連絡のつきようがあり飼い主の元へ戻れる確率が高くなりますが、何もついてない状態で保護されたとしてもなかなか飼い主が見つからない傾向が多いようです。
そんなトラブルに備えて確実に身元の証明がとれるマイクロチップを検討されてはいかがでしょうか?
???????????????????????????????
マイクロチップとは直径2mm×長さ8~12mm程の円筒状の電子標識器具です。
??????????????????????????????
????????????????????????? 中心の赤白がマイクロチップです
それぞれのチップには世界で唯一の番号が記録されておりこれをマイクロチップリーダーで読み取り固体識別がとれることになります。
?????????????????????????????
通常の注射針より少し太いチップ注入器を使用し犬猫では主に首の後ろの皮下に埋め込みます。マイクロチップを埋め込む際に動物病院でチップの番号、飼い主の名前、住所などの情報が動物ID普及推進会議に登録する手続きを取ります。
もし行方不明になった愛犬愛猫が保護された先でこのマイクロチップリーダーにあてると番号がわかり身元を調べることができ飼い主の元に戻ってくる可能性が高くなります。
お家のワンちゃんやネコちゃんがどんな事態になってもお家に戻って来れるよう備えておきましょう。
国富小学校 動物介在教育の様子
日時 5月23日(月曜日) 10:35~11:20
今日のめあては「手をきれいに洗おう」でした。
保健所から獣医師の長田さんと助手の甲斐さん、
九州保健福祉大学から加藤先生と学生2名の参加です。
まずは、綿棒で採取します。
くすぐったそうでした。
それから、検体を測定する機械に入れ、待つこと10秒間。
T君の結果は・・・
手のひらに4919個ものばい菌がいました。
これにはみんなビックリ!
でも、中には1万を越すお友達もいました。
次に、犬をお散歩する時のお願いを聞きました。
排泄物には大腸菌や黄色ブドウ球菌といったばい菌がたくさんいます。
そこから病気にかかってしまいます。
でも、ばい菌には苦手なものがあります。
それは、手洗い!!
健康でいるためにはばい菌の少ないきれいな手にしましょう。
そして、歌を歌いながら手の洗い方を練習しました。
★お願いのポーズ
★カメのポーズ
★山のポーズ
★オオカミのポーズ
★バイクのポーズ
さぁ、実際に手を洗ってみましょう。
手を洗った後はきれいなハンカチで手を拭きます。
また、もう一度測定しました。
ばい菌減っているかな?
ドキドキの瞬間です。
T君682まで少なくなっていました。
それと、もう一つ、消毒を忘れてはいけません。
手がきれいになったら、ふれあいの時間です。
触り方の復習をする子
トリックの練習をする子 etc・・・
最後に、じゃがいもを頂きました。
いつもありがとうございます♪
ワンちゃん達もとても嬉しそうです(▼>エ<▼)/
活動終了後、校長室にて教頭先生も交え、反省会を行いました。
これらをまた来年に生かしていきたいと思います。
トリミングのお友達♪ in 神宮本院
♀
♂
左:ラブちゃん(M・D) 右:ピースちゃん(mix)
2人は同じお家のワンちゃんです(^^)保育園にも2人仲良く通っています♪
2人とも元気いっぱいです★☆2人ともカメラ目線バッチリ!!かわいいですね(*^^*)
♂
♂
左:エルちゃん(チワワ) 大塚分院からのお友達♪チャームポイントとしてお耳の飾り毛を残しています★のんびり屋さんでとてもおりこうさんです(^^)
右:パクちゃん(T・P) パクちゃんは本日、いつもより短めのカットをしました。足はブーツカットです♪ちょっぴり緊張していましたが、終ってご褒美をあげると喜んで食べていました♪よかったね★
♂
パズーちゃん(mix) プードルちゃんなのに小野さんは間違えてmixと書いているわ・・・と思いでしょうが、パズーちゃんはmixちゃんなんです♪色も可愛い色をしてます★今日はパズーちゃんワイルドにモヒカンになりました!!モヒカンの部分がちょうど白いのでいい感じです(^^)パズーちゃんかっこいいよっ(*^^*)
♀
アサヒちゃん(シェルティー) アサヒちゃんは大塚分院のお友達です★
来たときはモコモコでしたが、帰りは涼しげにライオンカットで帰っていきました♪
立派なライオンちゃんです!!!
♂
ベリーちゃん(W・Fテリア) ベリーちゃんトリミング日・・・・あいにくの雨でした;;
ベリーちゃんママ&ベリーちゃん、雨の中歩いてトリミングに来てくれました★
トリミング中居眠りするベリーちゃん・・・可愛すぎます♪体が前に、後ろに、左右にと揺れる姿・・・何とも言えません(*^^*)
ベリーちゃんママがおやつを手作りで作って来てくれました♪♪黒糖入りのケーキです!!!!
スタッフみーんなが大好きなおやつです。みんなで仲良くおいしくいただきました★
ベリーちゃんママ、ベリーちゃん、ごちそう様でした(★食いしん坊のスタッフ一同より★)
もうすぐ6月になろうとしています。だんだん暑い日も増えてきました;;
そして昨年より少し早い梅雨入り(^^)洗濯物も乾きません;;
こんな時期は、お家でのシャンプー後しっかり乾かしましょう♪湿った状態のままだと、皮膚病のもととなり、大変なことになってしまいます!!!また、お散歩の後の濡れた足裏(肉球の間)もしっかり乾かしてあげてくださいね★濡れたまま、それを気にして舐めてしまうワンちゃん。そうすると、肉球の間、指の間が赤くなったりしてしまう場合があります。
ジトジト、ベタベタな梅雨時期をサラサラ気持ちよい状態でワンちゃん達を過ごさせてあげましょうね♪
神宮トリマー 小野
ボランティア部門より 動物介在教育 6月の予定
◎ 宮崎南小
・6月20日(日)14:15~15:00
◎ いずみ幼稚園
・6月9日(木)10:30~11:30
◎ 国富小
・6月14日(火)10:35~11:20
◎ 宮崎西小
・6月16日(木)15:20~16:20
・6月30日(木)14:40~16:10
◎ 檍北小
・6月23日(木)10:40~11:25
~ その他の動物介在活動 ~
◎ 与苑
・6月5日(日)14:30~15:30
犬のしつけ 6月の予定~赤江分院~
◎子犬のしつけ相談室 ※要予約
日時 6月12日(日)10:00~12:00
6月18日(土)17:00~19:00
6月27日(月)17:00~19:00
場所 赤江分院 ワンワンスクールドレミ
対象 4ヶ月未満
~参加条件~
・5種以上の混合ワクチン(パピールームに限る)
・当院での健康診断
・ノミ・ダニ駆除
料金 当院の方 無料
当院外の方 3150円
◎パピー保育 ※要予約
日時 6月13日(月)17:00~19:00
6月28日(火)17:00~19:00
場所 赤江分院 ワンワンスクールドレミ
対象 4ヶ月未満
~参加条件~
・5種以上の混合ワクチン(パピールームに限る)
・当院での健康診断
・ノミ・ダニ駆除
料金 当院の方 3150円
当院外の方 3675円
保育園生 1050円~
◎飼い主様向け勉強会
日時 6月14日(火)18:00~19:00
場所 赤江分院 ワンワンスクールドレミ
対象 現・OB保育園生、レッスン犬
◎無料クラスレッスン
日時 6月19日(日)10:00~13:00
集合場所 宮崎駅近くの交番
内容 街中散策
~準備物~
・トイレグッズ(トイレシーツ/キッチンペーパー/ビニール袋)
・食器
・水
・おやつ
◎クラスレッスン ※要予約
日時 毎週土曜日(6月4、11、18、25日)
10:10~11:00パピー
11:10~12:00ジュニア・成犬
料金 保育園生 月16回 525円
? 月 8回 1050円
? 月 4回 1575円
上記以外 3675円
ご予約される方はこちらまでお願い致します。
綾部動物病院 赤江分院
住所 〒880-0916
宮崎市大字恒久752-17
TEL 0985-63-5060
犬のしつけ 6月の予定~神宮本院~
◎子犬のしつけ相談室 ※要予約
日時 6月 4日(土)10:00~11:30
6月26日(日)10:00~11:30
場所 神宮本院 トレーニングルーム
対象 4ヶ月未満
~参加条件~
・9種混合ワクチン
・当院での健康診断
・ノミ・ダニ駆除
料金 当院の方 無料
当院外の方 3150円
◎パピー保育 ※要予約
日時 6月5日(日)14:00~16:00
場所 神宮本院 トレーニングルーム
対象 4ヶ月未満
~参加条件~
・9種混合ワクチン
・当院での健康診断
・ノミ・ダニ駆除
料金 当院の方 3150円
当院外の方 3675円
保育園生 1050円~
◎無料クラスレッスン
日時 6月19日(日)10:00~13:00
集合場所 宮崎駅近く交番
対象 現・OB保育園生レッスン犬
内容 街中散策
~準備物~
・トイレグッズ(トイレシーツ/キッチンペーパー/ビニール袋)
・食器
・水
・おやつ
◎飼い主様向け勉強会
日時 6月25日(土)17:00~19:00
場所 神宮本院 トレーニングルーム
対象 現・OB保育園生、レッスン犬
◎クラスレッスン ※要予約
日時 毎週土曜日(6月4、11、18、25日)
17:10~18:00 パピー
18:10~19:00 ジュニア・成犬
場所 神宮本院 トレーニングルーム
対象 現・OB保育園生、レッスン犬
料金 保育園生 月16回の方 ? 525円
月 8回の方 1050円
月 4回の方 1575円
上記以外の方 3675円
※ ご予約の方はこちらまでお願い致します。
綾部動物病院 神宮本院
住所 〒880-0054
宮崎市神宮町461-3
TEL 0985-22-8584
犬のしつけ 日中保育園の様子 ~赤江分院~
動物介在教育は永遠に・・・・・
チャッピーやルナが逝って ひと月が経ちました。
動物介在教育を始めてもうすぐ10年になります。
・人と人・・・・・・
・人と動物・・・・
・人と自然・・・・
動物達が逝っても子ども達や私達の心には動物達がいます。
多くの子どもたがチャッピーのおかげで犬が触れるようになりましたね。
体重1.2キロ!!
本当に小さなヨークシャテリアー ”チャッピー”!!
本当に可愛かった。(2010年~2011年)
初めての犬連れ卒業式!!(2010年3月)
楽しかったね!!
たくさん歩きました。
犬の苦手な児童がチャッピーとの出会いで犬好きに!!
たくさんの児童に抱かれたり・・・・
お散歩したり・・・・・
~ 良い思い出ばかり ~
チャッピー 2011年4月11日(享年14歳10か月)
チャッピーやルナの旅立ちに於いては、皆様よりたくさんのお花や温かいお言葉を頂戴いたしまして誠に有難うございました。
4月11日・20日と続いた為、皆様には大変ご心配をお掛けいたしましたが大丈夫ですよ。
チャッピーもルナも いつも私達の心の中にいますので!!
????????????????????
??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
?
ルナ10歳 ・ アン10歳(渓谷散策)
あれから10年!
初期の頃、児童達との出会いは 今でも、続いています。
動物介在教育の始まりは、宮崎市立小学校の先生方(140人)の
前で、公開研究授業でした(2002年 檍北小学校)
S くんは六年生。?K さんは五年生。
U くんは当時一年生でした。
宮崎県保健所にて動物介在教育の発表(Uくん中学生)
S くん二十歳のお祝い会(昨年)
その後・・・・・ルナ達とのハイキング!!(Uくん高校生)
2011年4月18日(亡くなる2日前、院内にて)
この日も、お見舞いに戴いたレバーを喜んでパクパクたいらげ、
いっぱい遊び、とてもはしゃいでいたルナ!!
とても、幸せな表情!! 子犬のような跳びはね!! 食欲旺盛!!
?U くんの二十歳のお祝いも一緒にするはずだったけど・・・・・・・
でもね、4か月も頑張ってくれましたから・・・
?
その2日後、ルナは穏やかに、安らかに息をひきとりました。
????????????????
2011年4月20日(享年10歳)
U くんは、帰りに際に何度も何度も、
”ルナちゃんは写真になるんだね” と言っていたね。
死亡した日は病院の休診日だったので
二人で奇麗にシャンプーしたり、抱いたり、触ったり、撫ぜたり、
ず ~ っ と 一緒に過ごせました。
ルナちゃん!!
お別れの時間をくれてありがとう。
心より感謝いたします、ありがとう。
?
それから、皆様方にはたくさんのお花やおやつなどを戴き、ありがとうございました。
いつでもルナは子ども達を受け入れていました。
この、ルナのしあわせな表情!!
私もしあわせでした!!
・・・・・・・・・・ どれだけ癒されたことでしょう ・・・・・
??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
H くんとの思い出もいっぱいありました・・・・・
H くんの気持ちをわかっているかのように・・・・
その場に居た私達は、介在教育の素晴らしさを何度感じた事でしょう。
(いい環境で、子ども達も犬も育てたいものです)
H くんが卒業するまではA さんは我慢しました!!
A さんが六年生になったら、A さんはいつもルナと一緒でした!!
A さんは、我慢する事や譲る事をたくさん学びましたね。
?いつの間にか、しっかりしたお姉さんになっていました。
犬のしつけを始めて12年。
私は犬たちから多くの事を学びました。
はるなやチャッピー、ルナの死を通して最後の最後まで!!
またこれから、取り組まなければならない課題を戴いたように思います。
これが、出会いですね。
人と人の出会い・・・・・
人と動物の出会い・・・・・
人と自然の出会い・・・・・・
最後になりましたが、いつも私たちを支えて下さる皆様へ
私達を見守り、育ててくださり感謝の言葉でいっぱいです。
”ありがとうございます”
これからも、焦らずにこの有意義な時間を大切に取り組んで参りますので、
ご指導の程宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました
この光景どの様に思われますか??
・・・先日の朝早くの事・・・。
病院前に植えてある1本の木の根元に
中型犬だろうと思われるウンチがそのままに
してありました・・・。
みなさんは、この光景をどう思いますか。
朝起きて、みなさんの家の入り口の前に
どこかの犬のウンチが落ちていたらどうでしょう。
たかが排泄物 ?? ・・・。
と思われる方もいらっしゃいますが
犬・猫の排泄物から人にも感染する人獣共通感染症
と言う恐ろしい病気があるのです。
ここで、少し考えてみませんか。
” 犬のお散歩の目的は何でしょうか ”
散歩 = トイレ ですか??
散歩に行く前には自分の家でトイレを済ませて
散歩に行きましょう。私達人間も、外出をする前に
自宅でトイレを済ませて外出します。
しかし、
散歩中に、も・し・も・の・ ・・・トイレにすぐに対応できる様に
トイレグッズ(キッチンペーパー・ペットシーツ・ビニール袋・消臭剤)
を携帯し散歩に出かけてみませんか。
~ 愛犬に愛情をかける様に植木にも愛情をかけましょう ~
動物介在教育活動 5月末~6月のお知らせ
● 宮崎西小学校 ●
5月26日(木曜日) 15時20分~16時20分(クラブ活動)
? 30日(月曜日) 14時45分~15時30分(飼育委員会)
6月16日(木曜日) 15時20分~16時20分(クラブ活動)
30日(木曜日) 同上
※ 一年生の生活科 ウサギさんの授業が6月に予定されています。
● いずみ幼稚園 ●
6月9日(木曜日) 10時30分~11時30分(年長組)
● 国富小学校 ●
5月23日(月曜日) 10時35分~11時20分(支援クラス)
6月14日(火曜日) 同上
● 与苑 ●
6月5日(日) 14時30分~15時30分
・ ボランティア犬と音楽(楽器と歌)のコラボ!!
※ 檍北小は日程が決まり次第ご連絡致します。
6月23日(木曜日) 10:40~11:25 決定しました。
※ 新しく宮崎南小学校の動物介在活動の授業がスタート致します!!
活動日時が決まり次第ご連絡致します。
5月30日(月曜日)・6月20日(月曜日)・・・・・予定です。
宮崎西小学校 動物介在教育のようす~
5月20日(金曜日) 15時20分~16時20分
宮崎西小学校 第2回目の動物介在活動です。
先日頂いたお散歩バッグが児童に配られました。
次回の活動から、このお散歩バッグを持ってきもしょう。
今回の授業は、宮崎市保健所の方2名にお越し頂き
宮崎市保健所の仕事・手の洗い方の指導をして頂きました。
保健所の方から3枚のプリントが配布されました。
* まいごにしないで すてないで
・・・一生(死ぬまで)動物のお世話をする事って簡単な
事ではありません。
* 手の洗い方
・・・正しい手の洗い方って??みんなは正しく手を洗えて
いるかな??
* ほんとうに飼えるかな?
・・・可愛さだけに目がくらみ、初めだけしかお世話を
しなかった。なんて事にならない様に動物を飼う
前に考えよう!
次に、保健所の仕事についてスライドを使用しお話をして
頂きました。
犬を飼ったら飼い主に必要な義務があります。
知らなかった事も知っていた事もとても勉強になりました。
手のばい菌の数を測定する検査キッドを持って来ていただき
ました。 普段見る“手”そんなに汚れてない様に見えるけど・・・
実は目に見えないばい菌がたくさんいるんです!!
初めて見る検査に、クラブのお友達は興味津々!!
手洗い前の検査が終ったら、手洗い後の検査を行います!
先ほどの手の洗い方は覚えているかな??
さぁ! キレイに手を洗いましょう!!
手洗い前と手洗い後のばい菌の数を比較すると・・・
手洗い後では、ばい菌の数は半分以下に減っていました!!
今回は5頭の犬が駆けつけてくれました。
とっても大きなワンちゃん
それに比べサクラちゃんは体重1㌔の とっても小さなワンちゃんです。
様々な大きさがあるけど、みんな犬!!
小さなハナちゃんの歩き方は
大きな犬と比べて早いね!!
”犬の触り方”
去年、わんわんクラブだったお友達は覚えているかな??
“ワンちゃん触っても良いですか??”初めてのお友達に
教えてくれました。
①飼い主さんに挨拶。
②『ワンちゃん触っても良いですか?』
③軽いグーを作り ワンちゃんにもご挨拶♪
ペロっと手を舐めてくれたラッキーなお友達がいました。
④しつこくないくらいに2~3回ゆっくり撫でます。
とっても楽しい活動になりました。
犬のしつけ 日中保育園~神宮本院~
あんずちゃん(チワワ) 健康診断の様子です。
何だか緊張する~!
ショコラちゃん(プードル) 狂犬病ワクチンを接種したよ!
落ち着いて無事診察を終える事ができました。
ルパンちゃん・ソラちゃん ドッグランで仲良く遊んでいます。
ラブちゃん(ダックス) 走りまわってもまだまだ元気!!
ピースちゃん(MIX) お気に入りの芝生の上でお昼ねタイム♪
レオちゃん(プードル)・フクちゃん(豆柴)
この2人が遊ぶのを見るのは今日は初めて!?
ケンカすることなく仲良く遊んでいました。
モカちゃん(プードル) ドッグランにも慣れてきたよ★★
『ピースちゃんこんにちは!』
ショコラちゃん(プードル) 初めてのドッグランデビューです。
たくさんの犬達が遊んでいる様子を見つめています。
モカちゃん(プードル) 日陰で一休み♪ソラちゃんと一緒だね^^
ダンスちゃん(プードル) お得意のお腹見せポーズで記念撮影!
サクラちゃん(ダックス)・ラムちゃん(MIX) 一緒にフセの練習★
モモちゃん(豆柴) 先日 避妊手術を行いました。
ネッカーにも慣れています。ICUの中でも落ち着いていれるよ♪
ジルちゃん サークルの中から犬の動きを見学しています。
メルちゃん・モカちゃんがご挨拶に来てくれたよ♪♪
ショコラちゃん トイレサークルの中でオシッコ・ウンチができました★
サクラちゃんとご挨拶(^^)
2人は犬達の遊ぶ様子を見てビックリ仰天!!!
ジルちゃん・・・サークルの中で動けません。
ランスちゃん(ダックス) モカちゃんと・・・遊びたい!?
どんなふうに遊ぶのかな??
ランスちゃん必死に考えてます。
フクちゃん(豆柴) あゆちゃん(コーギー)に遊びを誘っています。
柴犬特有のキレのある動き・・・。早いです・・・。
犬のしつけ~街中レッスンに行って来ました(*^^*)
5月15日(日曜日) 10時00分~12時00分
保育園犬・飼い主様を対象に街中レッスンに行って来ました♪♪
晴天の中暑くもなく、寒くもなく良い気候でのレッスンでした!
さくらちゃん(ダックス) ななちゃん(柴犬)
モカちゃん(プードル) ランスちゃん(ダックス)
たくさんの犬達を通りすがりの方達が声をかけてくれます。
吠えたり・うなったり・噛み付いたり・・・せずに落ち着いている
事ができるかな???
約束事項の確認です。
*リードのフックは緩くないですか??
*首輪は抜けないですか??
*首輪は犬のサイズに合っていますか??
*急なトイレに対応できますか?(キッチンペーパー・ペットシーツ・ビニール袋)
*犬の大好きなとっておきフードを持っていますか??
*人も犬も熱中症には気を付けて!水分の管理もしっかりと!!
さぁ!今から街中レッスンのスタートです!!
お散歩デビューをしてまだまだ間もないフクちゃん(豆柴)
パパ・ママと頑張るよっ!!
街中を歩き・・・第一喚問です!!
宮崎県庁前では朝市が行われています。
たくさんの人・初めて会う犬・たくさんの出店・風になびく旗・・・
などたくさんの誘惑があります!!
周囲の人に迷惑をかける事なく歩ける事ができるかな?!
ベルちゃん(プードル) すれ違いの人から声を掛けられたよ♪♪
ベルちゃんママとっても楽しそう!!
ルパンちゃん(プードル) パパ・ママと初めての街中のお散歩★
優しいパパ・ママと一緒で嬉しいね(^^)
チョコちゃん(コーギー) 久しぶりの街中お散歩でママも
チョコちゃんも気分転換♪♪チョコちゃんママ
張り切ってます!
サクラちゃん(ダックス) 以前のサクラちゃんからは考えられないくらい
静かに人ごみの中をパパ・ママと歩く事ができました!!
ピチピチな豆柴子犬チームのフクちゃん・モモちゃんは
パパと一休み♪♪ モモちゃん、とても楽しそうな顔をしています(^^)
エルちゃん(プードル) 街中お散歩は初めてのエルちゃん!
ママもちょっぴり緊張気味??けど、
お友達ワンコがいるから心強いね!
上手にオスワリできました★★
集合時間になり待ち合わせ場所にそれぞれ集まってきます。
ママ達の手にはたくさんの買い物袋が!!
ランスちゃんママ たくさんお買い物できて嬉しそうっ♪♪
たくさん歩いたら人も犬も水分補給は忘れずに!
ランスちゃん(ダックス) 毎日オシャレなパパに負けないくらい
ランスちゃんもオシャレなんです!
今日もピンクのお洋服でバッチリです!
飼い主さんが椅子に座って休んでいる時は犬も足元で休みます。
保育園に通園して間もない、エルちゃん・モカちゃん上手に休めています★
保育園を通してワンちゃん同士・飼い主さん同士お友達になり
楽しいレッスンとなりました。今回参加できなかったワンちゃん
飼い主さんは次回の参加をお待ちしています♪♪
高齢のワンちゃんにも刺激は必要です!
チョコちゃんとママのこの笑顔!!次回も一緒にお散歩しようね(*^^*)
朝市から歩く事数分・・・。
繁華街のアーケードを歩きます。
朝市と違って歩ける幅が狭いです!
『こんな場所でもフードは食べれるよっ♪♪』とルパンちゃん!
最後に、この大きな交差点を歩きます。
今回のレッスンも楽しく・事故・怪我もなく終る事ができました。
※ 次回は6月19日(日曜日)10:00~13:00 街中予定
参加希望の方は、ご連絡をください!(無料)
※ 7月は10日(日曜日)10:00~12:00 川遊び予定
宮崎西小学校 動物介在教育の様子
? 5月13日(金曜日) 15時20分~15時50分
宮崎西小学校 第1回目の動物介在教育活動です。
今回のメインは顔会わせと役員決めです。
3頭の犬達が駆けつけてくれました。
*アルフォンソくん(ロットワイラー)
*ルカちゃん(Gレトリバー)
*ソラちゃん(プードル)
アルフォンソくんは大きな体でクラブのお友達にお辞儀を
披露してくれました。
クラブ委員長・副委員長の決定です。
これから1年間クラブ活動を頑張って仕切って下さいね。
アンケート・・・今年のクラブ活動で学びたい事・犬と一緒に
してみたい事を書きました。
業者さんからのお散歩バッグのプレゼントです。
(全薬さん!!いつもありがとうございます)
楽しみにしていたふれあいタイム♪♪
女の子から大人気なアルフォンソくん!
『こんにちは~!アルフォンソくん!』
たくさんのお友達が挨拶してくれて嬉しそうな様子・・・♪♪♪
動物介在教育活動 初デビューのルカちゃん!
ちょっぴり緊張気味!?
けど、たくさんのお友達とご挨拶できました(^^)
いずみ幼稚園 動物介在教育の様子
5月12日(木曜日) 10時30分~11時30分
第1回目 いずみ幼稚園 動物介在活動 です。
今回は年中・年少さんの授業です。
犬に初めて会うお友達・犬が大好きなお友達・犬が苦手なお友達
がいます。 犬が苦手なお友達は白帽子をかぶりましょう!
犬の中には触っても良い犬もいれば、中には噛み付く犬
触ってはいけない犬がいます。
触ってはいけない犬ってどんな犬??
紙芝居で学びます。
*ご飯を食べている犬・・・ご飯を取られると勘違いします。
*寝ている犬・・・いきなり起こされてビックリしてしまいます。
*一人歩きしている犬・・・飼い主さんのいない犬は危険です。
*子犬のいる犬・・・母犬は子犬を守ろうとします。
*お留守番している犬・・・飼い主さんをじっと待っています。
紙芝居が終わったら・・・
今日のわんわん学習に駆け付けてくれたワンちゃん
ボランティアさんの紹介です♪♪
*チョコちゃん(コーギー)
*ユカちゃん(Gレトリバー)
*ルカちゃん(Gレトリバー)
*サクラちゃん(ヨーキー)
*ハナちゃん(プードル)
*ソラちゃん(プードル)
6頭のワンちゃんが駆けつけてくれました(^^)
大きい犬から小さい犬が、皆の間を歩きます。
足の大きさも違うね・歩く速さも違うね・歩幅も違うね
同じ犬でもたくさん違う所があります。
コーギーのチョコちゃんは10歳になる高齢のワンちゃんです。
チョコちゃんは病気で後ろ足が動かなくなってしまいました。
しかし、車椅子を使用しスムーズに歩く事ができています!
高齢犬との接し方・飼い方・・・など、とても熱心な飼い主さんです。
次は「触っても良いですか?」の触り方のお勉強です。
・「おはようございます・こんにちは・こんばんは」
まずは、飼い主さんへの挨拶です。
・「ワンちゃん触っても良いですか?」
ワンちゃんを触っても良いか飼い主さんに確認です。
・ワンちゃんにも・・・「こんにちは」
軽いグーを作ってワンちゃんの鼻先へ・・・。
・「触っても良いよ~♪」ワンちゃんの様子を見ます。
ラッキーなお友達はぺロッと舐めてくれるかもしれません!
後ずさりしている犬・怖がっている犬には無理に触らないでね。
撫でる時もしつこく触りません。2~3回だったね!
最後に、楽しみにしていたワンちゃんとのふれ合いタイムです♪
白い帽子のお友達はサークルに入っているハナちゃんを見学です。
犬が恐くないお友達は、ワンちゃんを実際に触ります。
触り方の順番覚えているかな??
いろんなお友達に触ってもらって嬉しそうなチョコちゃんと飼い主さん。
いろんなワンちゃんとお友達になれたかな?!
次回の活動が楽しみですね☆☆
犬と猫の一生について
犬と猫の一生について、ライフステージごとに考えてみましょう。
おうちのワンちゃん、ネコちゃんは何歳になりましたか?
犬も猫も、私たちと同じように年を重ねていきます。私たちと違うのはその成長や老化のスピード。犬と猫のライフステージは、成長期から成犬期・成猫期(維持期)・高齢期へ、私たち人よりもずっと速く移行していきます。今回はワンちゃん・ネコちゃんがより長く、より元気にその一生を過ごせるように、私たちに何ができるのかをライフステージごとに見ていきましょう。
成長期(ベビー) 3週齢から10~12週齢まで
子犬の社会化
生後3週齢から10~12週齢までは「社会化期」と呼ばれる大切な時期です。外からの刺激への感受性が高いこの時期に子犬が経験することは、その後長期にわたって、その犬の行動や性格に影響するからです。誰にでもフレンドリーな犬や、臆病で攻撃的になってしまう犬など、犬の行動は様々ですが、子犬の社会化期の過ごし方が関係していると考えられています。犬が人間の社会に容認されるマナーを身につけるには、子犬の社会化期にそのスキルを習得する必要があるのです。この時期は身体的に大きく変化するだけでなく、人や他の犬とのコミュニケーションを学ぶ時期でもあります。
社会化期のポイント
・新しい家、人、食事(離乳)など住環境の変化が大きく、子犬にとってはストレスの多い時期であることに配慮しましょう
・生後5~7週齢は「アプローチ・ピリオド」:子犬が他の犬や人との触れ合いを通じ、コミュニケーションを学びます
・子犬が精神的トラウマとなるような経験を避けるように配慮(恐怖など)
パピーパーティー・パピー保育園へ行ってみよう!
・犬のボディランゲージを知り、自分の犬の理解を深める
・子犬に他の子犬や人と接して社会化する機会を与える
・恐怖を抱かせずに楽しく正しいマナーを習得できるようにする
成長期(ジュニア) 2ヶ月齢から[離乳期から成長期へ]
成長時期ごとに変わる体の成長部位
離乳期が終わる2ヶ月齢になると、骨の成長のピークが過ぎ、筋肉の成長が中心になります。このため2ヶ月齢になると、体に必要な栄養のバランスが大きく変わります。2ヶ月齢を過ぎたら、成長期の動物が必要とする栄養バランスに合った食事を与えることが大切です。
■小型犬の骨、筋肉、脂肪の発達
骨の成長は新生児期・離乳期でピークを迎えるのに対し、筋肉や脂肪組織は離乳後3~5ヶ月齢頃から成長しはじめ、8~10ヶ月齢頃まで続きます。
成長期(ジュニア) 4~5ヶ月齢になったら
?4~5ヶ月齢からは肥満に注意
■成長とともに増える脂肪細胞
4~5ヶ月齢以降は、成長と共に脂肪細胞がますます増えていきます。この時期に必要以上のカロリーを与えてしまうと脂肪細胞の数が増え過ぎてしまい、成犬になった後も太りやすく、減量しづらい体質になってしまうと考えられています。
【肥満になると】
?心臓病、関節炎、尿石症、泌尿器病、ホルモン病、麻酔などのリスクが高くなるといわれています。
?
成長期の犬・猫に必要な栄養バランスの食事
成長期の終わり(ジュニア) 小型犬・猫:6ヶ月齢頃 大型犬:10~12ヶ月齢頃
避妊・去勢手術
小型犬や猫では生後6ヶ月齢で成長期が終わり、成犬・成猫と呼ばれるようになります。また大型犬は10~12ヶ月齢まで、ゆっくりと成長が続きます。性成熟するこの時期に発情が見られますが、一般的に最初の発情を迎える前の避妊・去勢手術が推奨されています。
避妊・去勢手術のメリット
①性ホルモンに関連する病気を予防できる
発情期を迎えた動物の体内では、性ホルモンが活発に分泌されます。性ホルモンは高齢になると特定の病気につながることもあり、避妊・去勢によってそのリスクを低減させることが推奨されています。
♂雄 精巣腫瘍、前立腺肥大など
♀雌 乳腺腫瘍、子宮蓄膿症など
②発情期の問題行動を抑えることができる
発情期の動物は、精神的に不安定になりがちです。猫は頻回の発情に伴うストレスも大きく、雄猫のケンカやそれに伴う感染症(FIV,FeLV)などのリスクも高くなります。またマーキングや尿臭が減ります。
維持期 成犬・成猫 避妊・去勢後
避妊・去勢手術後の体質変化に注意!
避妊・去勢によりホルモンバランスが変化すると、手術前に比べ運動量が低下し、必要なカロリー量が30%減少します。一方、食欲は20%も増加します。その結果、これまでと同じ食事を同じ量与え続けると、カロリー過剰で肥満になってしまうのです。
避妊・去勢手術の後は、食事のカロリー摂取量を減らしましょう。
避妊・去勢後の肥満しやすい犬と猫のためのフード
その他成犬・成猫のためのフード
高齢期 シニア 7歳頃から
高齢期のケア
老化によって動物の体では様々な機能の低下が起こり、多くの動物が何らかの慢性の病気を患います。より元気なシニア期を過ごすために、積極的に健康診断を受診し、病気の早期発見・早期治療を心がけたいものです。
高齢期に多い病気
心臓病・腎臓病・関節炎・認知症・ホルモン性の病気
老化のいろいろな影響 | 食事管理のポイント | |
消化・吸収↓ | より多くの栄養が必要 | ・消化性が高くおいしいフード |
味覚や嗅覚↓ | おいしいフードしか食べない | |
口渇感↓ | 必要な水分が不足(脱水)しやすい | ・いつも新鮮で十分な水・ウェットフード |
筋肉量↓脂肪↑ | 肥満になりやすい | ・たんぱく質量の調節・分岐鎖アミノ酸の増強・カロリーは控えめ |
免疫力↓ | 様々な病気にかかりやすくなる・感染症、・尿石症、・腫瘍など | ・抗活性酸素物質・脂肪酸やアミノ酸・ビタミンなど |
内蔵機能↓ | 心臓、腎臓、肝臓などの機能低下 | ・ナトリウムやリンの含有量の調節 |
脳の働き↓ | 認知障害、行動の変化 | ・脳の健康維持に必要な栄養素 |
関節の働き↓ | 関節炎、運動時の痛み | ・炎症に配慮、EPA・DHA・グルコサミン、コンドロイチン |
シニア犬・猫のための食事






お家の中は危険がいっぱい!?
ほとんどのワンちゃんや猫ちゃんが室内で飼育されることが
最近、多くなっています。
家の中であれば、交通事故やケンカによる怪我を防ぐことが出来るので
安心だと思われている方も多いと思います。
しかし、家の中でも気をつけなければいけないことはたくさんあります。
【ワンちゃんの場合】
・電気コード → かじって感電してしまう。
・アクセサリー → 誤って飲み込んでしまい、腸閉塞を起す可能性あります。
・ストッキング → おもちゃにして飲み込んでしまう可能性があります。
・ゴミ箱 → 焼き鳥の串やおでんの串、鶏の骨などを食べてしまう
可能があります。
・玄関 → 飛び出してしまい、交通事故にあうこともあります。
・洗剤、シャンプー → 体の調子を崩す原因になる可能性があります。
・観葉植物 → 食べると中毒を起こしてしまう植物もあるので気をつけましょう。
?↑ 便の中から発見された輪ゴムです。
?
?
ワンちゃんは気になったものを、舐めたり、咬んだりして確かめます。
予防できる方法として・・・・
?
①咬んで欲しくないものに、カバーをかける。(電気コードなど)
②飲み込みやすいものは、届かない場所に置いておく。
③行って欲しくない場所には、フェンスなどを取り付けて行けないようにする。
などが、考えられます。
ワンちゃんを1人にして出かける際は、サークルやクレートに入れて
お家の中を自由に歩かせないようにするのも予防につながります。
【ネコちゃんの場合】
・電気コード → コードにじゃれついているうちにかじって感電する
可能性があります。
・窓 → 小さな窓から外へ逃げ出してしまう可能性があります。
・キッチンの火 → コンロの火も危ないですが、熱湯や調理中の油などにも
注意が必要です。
・ゴミ箱 → 魚の骨や鶏の骨などを食べてしまう可能性があります。
・お風呂場 → 間違ってお風呂に落ちてしまい、おぼれてしまうこともあります。
・ベランダ → 転落してしまうと、骨折や内臓破裂などをおこして、
命に関わる可能性があります。
ワンちゃん同様に、ネコちゃんも気をつけなければならないことがあります。
特に、身軽なネコちゃんは、脱走や転落事故などに十分気をつけてあげましょう。
動物達は、『してはいけない!!』と注意をしても
なかなか覚えてくれません。
私達が色々なことに注意して、ワンちゃん、ネコちゃんを守って?あげましょう。
トリミングに来てくれたワンちゃん達 赤江分院
?????
?
最初のワンちゃんは、チョコちゃんです。(トイ・プードル)
チョコちゃんは、いつも顔は、マスタッシュにしていますが、
今回は、顔をそってイメージチェンジしました。
次のワンちゃんは、クリスちゃんです。(トイ・プードル)
クリスちゃんは、今回は、夏に向けてスッキリカットにしました。
?????
?
次のワンちゃんは、チロルちゃんです。(トイ・プードル)
チロルちゃんは、毛が柔らかいのですぐにもつれてしまいます。
今は、お父さんたちが、ブラッシングを頑張ってくれているので
あまり嫌がらなくなりました。
次のワンちゃんは、あおいちゃんです。(チワワ)
あおいちゃんは、毎月セットコースに来てくれます。
いつもしっぽをブンブン振って喜んでいます。
??????
?
次のお友達は、じんのすけちゃんです。(コーギー)
じんちゃんは、最初は、すごくトリミングの苦手なワンちゃんでした。
今は、保育園での練習の結果じっとガマンできるようになりました。
最後のワンちゃんは、さくらちゃんです。(コーギー)
さくらちゃんは、毎月セットコースに来てくれます。
ドライヤーが苦手でしたが今では、ほとんど嫌がらずにトリミングできます。
・・・・・・・・・・・・・ しつけ担当の綾部より・・・・・・・・・・・・・・・・
※皆さんのワンちゃんは、トリマーさんに唸ったり・咬み付いたり・していませんか?
先日、咬み付き犬の飼い主様がいらっしゃいましてカットをしてほしい、
と言われました。
では、少しずつ慣らしながらやっていきましょう、と お話しすると
”あなたはトリマーでプロなのだから咬み付き犬もできるのは当たり前でしょ!!”
と言われました。
皆さんはこの飼い主様をどう思われますか?
まして、狂犬病のワクチンをしてない犬だったら・・・・
?
ご自分のお嬢様をトリマーにしますか?
トリマーの仕事はわんちゃんのお手入れをすることで、
咬み付き犬に咬み付かれながら仕事をしなければいけないのでしょうか!!
まず、 なぜ咬み付き犬になったのか
一緒に考えてみませんか。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。